prettyworldのブログ

貴重なお話のまとめ/積み上げ式ブログ

ざっくり読んでみた③ネイチャー最初の中国論文


②で扱ったNEJM論文(中国CCDC)に比べるとなぜか引用される機会の少ない、
ネイチャー掲載の最初の中国論文(上海復旦大学)をざっくり読んでみました。


【中国におけるヒト呼吸器疾患に関連する新型コロナウイルス】


実は中国では2020年1~2月に
復旦大学ネイチャー論文
中国CCDC・NEJM論文
コウモリ・ネイチャー論文(タイトルにコウモリとあるのでそう呼んでいます)
の3つがほぼ同時期に出ているのですが、①はネイチャーの論文受取日が2020年1月7日とこれ以上なく早いということ(②は提出日不明)、また国立感染症研究所もこの復旦大学ネイチャー論文のゲノムを「最初に発表された」としていることから⇩この論文を最初としてよいと思います。

後で述べますが、その後各国の研究所(日本の感染研も含め)はこの復旦大学ネイチャー論文のデータとほぼ一致したことをもって自国での「コロナ発見」としています。


※HPの「最初に発表されたウイルスの遺伝子配列」(NC_045512)はゲノムMN908947.3と型番違いですが同じ物で、前者は後者を整理したものであると前者のページに記載されています。


その最初の復旦大学ネイチャー論文で発表されたゲノムの名前、その頭文字がSARS-CoV-2の由来です。(登録日2020/01/17)
これがいわゆる「コロナ」なのです。

そしてそのまたの名前、Wuhan-Hu-1SARS-CoV-2の原型・武漢株と設定。


東京健康安全研究センター資料より)
>一般にSARS-CoV-2のプロトタイプ(原型)は武漢株(Wuhan-Hu-1)であり…


コロナワクチンとは基本的にその
Wuhan-Hu-1株のスパイクタンパクを人体に作らせる」
ことが目的の薬剤です。
ファイザーコロナワクチン審議結果報告書⇩ モデルナも同様)


英国医薬品・ヘルスケア製品規制庁からのメール


ファイザーワクチンのmRNAの鋳型(テンプレート)は上の武漢株ゲノム(GenBank登録番号MN908947.3)であることが書かれています。(注:登録番号MN908947.3.3ver.3を表しています)
※「遺伝子合成と組換えDNA技術を組み合わせて生成されたもの」…わかりにくい表現ですが、患者から分離されたウイルスからでない=コンピュータ生成のデータという意味です。


そのGenBank: MN908947.3を見ると2度目の「JOURNAL 」らんに
Submitted (05-JAN-2020) Shanghai Public Health Clinical Center & School of Public Health, Fudan University, Shanghai, China
提出:2020年1月5日、中国上海復旦大学 とあるのが確認できます。


これは…🤑 ビル&メリンダ・ゲイツ財団


ロナワクチンのmRNAの元となるデータを含む重要な論文、それがこの「最初の中国論文」(ネイチャー掲載)であり、ここからコロナは始まりました。その論文の解説です。
その前に⇩

★「コロナ人工ウイルス説」ではよく「存在証明がないのはそれを出すと人工であることがバレるからだ」と言われます。

しかしこの論文はコロナを最初に発見したといういわゆる「存在証明」です。それがなければ世界中の政府がコロナで騒げないのです。


は論文に入ります。まずAbstract(概要)から。
例によってコロナの始まりが紹介されます。
A severe respiratory disease was recently reported in Wuhan, Hubei province, China. As of 25 January 2020, at least 1,975 cases had been reported since the first patient was hospitalized on 12 December 2019. Epidemiological investigations have suggested that the outbreak was associated with a seafood market in Wuhan.
最近、中国湖北省武漢市で重篤な呼吸器疾患が報告された。2020年1月25日の時点で、2019年12月12日に最初の患者が入院して以来、少なくとも1,975人の患者が報告されている。疫学的調査により、このアウトブレイクは武漢の海鮮市場に関連していることが示唆されている。
※参考:この「最初の患者が入院した2019年12月12日」はアメリカ同時多発テロ事件2001年9月11日から数えて6666日後です


Phylogenetic analysis of the complete viral genome (29,903 nucleotides) revealed that the virus was most closely related (89.1% nucleotide similarity) to a group of SARS-like coronaviruses (genus Betacoronavirus, subgenus Sarbecovirus) that had previously been found in bats in China5.
This outbreak highlights the ongoing ability of viral spill-over from animals to cause severe disease in humans.

このウイルスの全ゲノム(29,903塩基)を系統解析した結果、中国のコウモリから過去に発見されたSARS様コロナウイルス群(ベータコロナウイルス属、サーベコウイルス亜属)に最も近縁(塩基類似度89.1%)であることがわかった5。
今回の流行は、動物から流出したウイルスがヒトに深刻な疾病を引き起こす可能性があることを浮き彫りにしている。


後で出ますが実は全ゲノムの解析などしていません。
そして動物から流出したウイルスが原因の可能性と述べていますが、「患者」と武漢海鮮市場の動物との関連は調べていません👇


2021年1月23日、米NBCニュースの中国現地でのインタビューにて

ニュース映像日本語字幕付き


武漢の市場ではコウモリも売っていませんし、食べる習慣もありません👇
新型コロナウイルスはコウモリ由来? だとしても、悪いのは中国人の「ゲテモノ食い」ではない
>ツイッター上では、中国人のいわゆる「ゲテモノ食い」、特に野生動物を食べる習慣が、武漢の海鮮市場から始まったとされる感染症の蔓延を引き起こしたと、轟々の非難が巻き起こっている。
だが断定するのは早い。この動画は武漢で撮影されたものではないし、武漢ではコウモリを食べる習慣はない。これは中国で撮影された動画でもない。
オンライン旅番組のホストWang Mengyunが南太平洋のパラオを訪れ、地元の料理を食べたときの映像だ。コウモリはミクロネシアでは日常的な食材で、これまでもアメリカ人のシェフや旅行ライターらがパラオを訪れ、名物料理のコウモリスープに舌鼓を打ってきた。


《デジタル・コロナ現象✧ロボットに魂を捧げた人々》50:20~

良く見たら論文にも「市場でコウモリは販売されていなかった」とあります。(Main第2段落終わり)



では論文の問題点を見ていきます。引き続きAbstractから👇
①調査対象の「患者」がたったの一人
Here we study a single patient who was a worker at the market and who was admitted to the Central Hospital of Wuhan on 26 December 2019 while experiencing a severe respiratory syndrome that included fever, dizziness and a cough.
ここでは、同市場の労働者で、発熱、めまい、咳を含む重症呼吸器症候群を経験しながら2019年12月26日に武漢中央病院に入院した1名の患者について検討する。


上の1975人の患者とこの調査対象1名の関連は不明だそうです。1975人も「患者」がいたのになぜ一人しか調べなかったのでしょうか?
もうこの時点でこの論文は無効と言えるほど重要なポイントです。


この論文の問題点がわかりやすく解説されています👇

ビデオの文字起こし版です👇(何度も削除されたyoutubeからのもの)


続くMainの項にその「一人」の説明があります👇
The patient studied was a 41-year-old man with no history of hepatitis, tuberculosis or diabetes. 
研究対象となった患者は、肝炎、結核、糖尿病の既往がない一人の41歳男性である。


ざっくり言うと、この武漢41歳男性の体内から出た遺伝子情報を基にしたワクチンを今全世界の人が接種していることになりますw

(参考)モレル、コーワン、カウフマン:ウイルス分離についての声明
新しいウイルスを分離し、特徴を明らかにし、実証するための適切な方法は以下の通りである。まず、病気を特徴づけるのに十分に特異的な症状を持つ多くの人(例えば500人)からサンプル(血液、喀痰、分泌物)を採取する。


しかもその男性は37.5 ℃程度の発熱だったようです。 家で寝てればよかったのに


②あまりに早い遺伝子データ、論文の提出日
41歳男性患者の入院が2019年12月26日遺伝子解析データ提出が2020年1月5日
きちんと検証しながらやったのかという疑問があります。


研究チームのリーダー、張永振教授(論文には Yong-Zhen Zhang、ゲノムにはZhang,Y.-Z.と表記)
40時間寝ずに遺伝子解析をしたと言う美談⇩

ゲノム自体は寝ていてもコンピュータがパパっと作ってくれるのでしょうが、ネイチャーの論文受取日が2020年1月7日。10日論文とよばれる所以です。卒論だって10日では書けないのに…(予め書いてあったものと考えます)


感染研はその点を「中国の研究力は優れているからとしています⇩


びんぼ♬@binbou415
感染研は1/31に(中国論文と)99.9%一致したと分離デマ記事載せたところとして有名ですよね。回答は感染研のHP、どの記事かも書いてない。(※)回答逃げたもの。8/26国立感染症研究所は中国論文が10日で書かれたことも知ってましたね。電話の一部貼っておきます。私と感染病理部S氏

※厚労省がコロナ存在証明の回答に単に
「国立感染症研究所HP 研究情報」
としか書いてないことを指していると思われます。


張永振教授の研究室はゲノム発表の翌日、なぜか政府命令で一時的に閉鎖されています⇩
上海P3实验室在公布新冠基因组次日遭勒令关闭 - 世界论坛网


論文の査読には普通半年ほどかかるのに、ネイチャーによる承認は1月28日、掲載は2月3日。
本音黒赤(ケン)@ようこそオミクロン@trufeelingblack
Natureあたりだと査読に必要な日数は170日以上とされていて、それが研究者の常識とされていました。悪の組織が存在していてすべてが仕組まれているという証明にはなりませんが、少なくともこのNature掲載の経緯は「異常事態」であり、Nature誌にとっては永遠に残る汚点となることは間違いありません。


査読はしてくれる人たちを探してお願いするところから始まり、しかもその査読人も予約が詰まっていることが多いらしいです。


また、仮に「珍しいウイルス」が分離できたとして、それが実際に肺炎の原因かを確かめる感染実験がこの10日ほどではまったく不可能です。(実際やっていません)


>新型として認識されたばかりのコロナウイルスの遺伝子配列を、僅か1カ月ほどの間に特定することは有り得ないことのようだ。



③実際の分離も偽の分離も両方していない 再び最初のAbstractから👇
Metagenomic RNA sequencing4 of a sample of bronchoalveolar lavage fluid from the patient identified a new RNA virus strain from the family Coronaviridae, which is designated here ‘WH-Human 1’ coronavirus (and has also been referred to as ‘2019-nCoV’).
患者から採取した気管支肺胞洗浄液のサンプルのメタゲノムRNA配列決定4により、コロナウイルス科の新しいRNAウイルス株が特定され、ここでは「WH-Human 1」コロナウイルス(「2019-nCoV」とも呼ばれる)と命名した。


精製していない、つまり汚れた気管支肺胞洗浄液をそのままメタゲノム遺伝子解析しています。
これは実際の分離(単離)をしていないだけでなく、ウイルス学で言う分離(細胞培養🧫)もしていないという意味です。
つまりこの論文はウイルス学の「ウイルス発見」の基準を満たしていないのです。
「分離」をしていないため、論文の華?「ウイルスの電子顕微鏡写真」もありません。
この重要論文に世界中の研究機関が触れないのはそのためと思われます。

しかも大量の気管支肺胞洗浄液かと思いきや

Total RNA was extracted from 200 μl of BALF

200μlのBALF(気管支肺胞洗浄液)から全RNAを抽出し

200μl=200マイクロリットル=0.2ml

この一番小さいスプーン🥄の先っちょほどの量の気管支肺胞洗浄液から得られたゲノム🧬
そこからファイザー、モデルナ各ワクチンの「mRNA」が作られたということになります。



そこからコロナの「遺伝子」が作られ世界中の人が打つワクチンが出来たと思うと笑えますよね。

この液体から「新型のウイルス」の存在や遺伝子を確認するのは不可能です。
むしろ様々な遺伝物質をつなげて作ったゲノムと言えます👇


あいこちゃん@nrR2ppeIR8msbev 2020年6月9日 ※活字体は管理人が付け加えました

>ウイルス自体が存在していません。世界はNatureの論文をもとに動いていますが、この論文にはウイルスが分離されてたことが書いてありません。これは科学ではありません。大変なことが起きています。


2020/06/20
こういう事です。台所の排水口のネットにたまった、コーヒーのカスや魚のウロコや人参のヘタや野菜についてた虫の死骸を、水気をしぼってぎゅっとして丸めたものを新型コロナと呼んでいます。


2020/06/25
世界はこの論文をもとに動いています。それ以降の新型コロナが見つかったと主張する論文はすべてこの論文で報告された遺伝子配列とどれだけ一致したかばかりが述べられています。武漢の報告にはこのように書いてあります。その正体は人に誰にでも存在するものであり病原体ですらない可能性があります。


「それ以降の論文はすべてこの論文とどれだけ一致したかばかりが述べられています」
それもこの論文が最初のものと認められている証左だと思います。例を挙げます。
※重要:以下はすべて細胞培養🧫によるものです🐵


①オーストラリア⇩ 2020.01.29
論文 復旦ネイチャーデータNC_045512と比較しています

※寝ずに頑張ったみたいな話が上の中国の教授と同じですよねw


②国立感染症研究所⇩ 2020.01.31 99.9%一致

③韓国⇩ 2020.02.20 99.7%一致 論文 復旦ネイチャーデータNC_045512と比較しています


④米CDC⇩ 2020.06.17 復旦ネイチャーデータNC_045512を元にPCRを作りゲノム解析

>我々は、コロナウイルス参照配列 (GenBank アクセッション番号NC045512) に基づいて、ゲノムにわたる37対のネステッドPCR を設計した。


型番は違いますが同じゲノムで、復旦大学ネイチャー論文のものです。


最初の中国論文のものが「コロナ」なので、それと(ほぼ)一致しないと「コロナ」ではなくなってしまいます。
しかし中国で一人の🫁肺洗浄液から作ったゲノムと各国で一人(こちらも一人なんです)の検体を🐵細胞等に混ぜた液=細胞培養🧫から作ったゲノムがほとんど一致するなんて笑い話です。
しかしこれがウイルス学なのです。


「ゲノム解析」ですが、それだけではデータ量が足りないようで、種類が近いと思われる他のウイルス(SARSなど)のデータを挿入して補ったりします。


この中国論文で行われたメタゲノム解析について⇩
メタゲノム解析とは(図下)
注:図上「ゲノム解析」はバクテリア等のものであって「ウイルス」には当てはまりません。

>メタゲノム解析は、大ざっぱに言うと、集めた微生物からDNAを抽出して、塩基配列を決定することです。でもその抽出したDNAは色々な微生物が混ざった状態なので、決定した塩基配列を微生物ごとに分けて、それぞれゲノム(生命の設計図)を再構築して、最終的にどういうゲノムを持った微生物がいるのかを明らかにしました。

いろんな既知のゲノムを種類ごとに分別し、残りカスをまとめたものが「未知のウイルスのゲノム」となります。もはや詐欺以外の何物でもありません。


★このネイチャー論文で「ウイルス分離」をしていない、そのことは感染研も認めています。
ファクトチェック組織にコロナの存在証明文書を聞かれた時の回答👇

存在証明として【ウイルス分離した論文】=2番目のNEJM論文を出しています。
これが大原則なのです。
分離と言っても実際には細胞培養ですが、手続き上それをしていないといけないのです。
つまり今このページで取り上げている最初のネイチャー論文は「ウイルス分離(細胞培養)していない」ということで、感染研が「ゲノムが99.9%一致したから日本でもコロナ発見」と発表した元の論文は「存在証明」にならないのです。



※ゲノムの登録番号MN908947.3の.3はver.3を表していると上で書きましたが、このデータは2020年1月12日から17日のわずか数日間でver.1から3までバージョンアップされ、そしてver.3で突然末尾に不自然にaが33個追加されています👇

ver.1 MN908947.1
ver.2 MN908947.2
ver.3 MN908947.3
ver.1とver.2はほぼ同じ。
ver.3で全体が別物となり、さらに末尾にaが33個追加という不自然さ。
そしてこのver.3がコロナの公式ゲノムで、これは何かを解析した結果なのかどうかも疑わしいです。


そのいきさつはこちらに詳しく⇩

コロナ人工ウイルス説がありますが、ウイルスではなくゲノムデータが人工(創作・想像)なのです。
このゲノムを持った実物の「ウイルス」は存在しませんし、実際サンプルもありません。


※33についてついでに👇

話はそれるようですが近頃よく見る広告。偶然なのでしょうか?


結局はこうした人為的なやり方で「ウイルス」の「ゲノム配列」が「決定」され、それを元に「ワクチン」が作られるということです。


------------------------------------


さてこの論文からわかることまとめ
①たった一人の患者から
②考えられないほど大急ぎで
③精製していない肺洗浄液をゲノム解析
④ウイルス分離なし(単離はもちろん分離という名の細胞培養🧫も)


実はコロナはウソだと気付いて欲しくて書いた論文ではないかと思うほどです。


①に関しては論文の中盤に自分たちでちゃんとこう書いてあります。👇Methodsの少し上)

Although the isolation of the virus from only a single patient is not sufficient to conclude that it caused these respiratory symptoms, our findings have been independently corroborated in further patients in a separate study29.

たった一人の患者からウイルスが分離されただけでは(※分離はしていません)、それがこのような呼吸器症状を引き起こしたと結論づけるには十分ではないが、我々の発見は別の研究において、さらなる患者において独自に裏付けされた29

「この論文は不十分である」と率直に認めているのです。
しかし続けて「別の研究で裏付けされている」と弁解しています。
それはリンク29の同時期に書かれた「コウモリ論文」(こちら後半で解説)です。
そちらも当時まだ査読もされていない論文ですし、ネイチャーは1/20受け取りです。
1/5提出の論文が1/20受け取りの、つまりまだまだ執筆中の論文の内容を裏付けとしていること自体が不自然です。


しかもそのコウモリ論文にはこう書かれています⇩

何も裏付けされていないのです💦



★上で挙げた英国医薬品・ヘルスケア製品規制庁はこう説明しています👇

(ファイザーワクチンに使用した)DNA情報は患者から分離されたウイルスから直接得たものではありません


👆ファイザーはMN908947.3を元にワクチンを作ったわけですが、それは気管支肺胞洗浄液から作っており「ウイルス」とのものとは到底言えない配列です。


その(中国の)ゲノムは復旦大学と言うよりこの企業が決定したようです⇩
機械に入れた唾液などからゲノム配列を決定する技術を持つ「イルミナ社」CEOの話👇

この人たちは「コロナ」の起きる前の2019年秋にもう「要請されて」中国に行っていたのです。
そして2020/01/10にゲノムを発表したということ、それを元にモデルナやドイツのバイオンテック(つまりファイザー)がワクチン制作に着手したということなど、ここで解説している最初の中国論文ゲノムと日程的にほぼ辻褄が合います。
その機械に入れた気管支肺胞洗浄液からゲノムを決定したということでしょう。


ここで取り上げている中国復旦大学論文より⇩

RNAライブラリーのペアエンド(150bpリード)シーケンシングは、MiniSeqプラットフォーム(イルミナ社で実施した。ライブラリーの調製とシーケンシングは、中国・上海復旦大学上海公衆衛生臨床センターで実施した。

ここで彼はモデルナ(やファイザー)が「ウイルスなしにワクチンを作った」と語っていますが、正確に言うと「ウイルスなしに作ったゲノム(RNAデータ)からmRNAワクチンを作った」ということです。


そのゲノム、MN908947.3とほとんど又は100%同じゲノムデータを発表している機関。
👇各ページ、一番下のa33をチェックしてください
オーストラリア
韓国
東京都健康安全センター
南アフリカ共和国
バングラデシュ
カザフスタン


最後にaが33個並ぶところは「ポリAテール」という「ウイルスの性質」が言いわけに使われますが、これは実物のウイルスなしのコンピュータ生成によるものなので、そういう理屈も成り立ちません。
オーストラリアはa33直前の一部のみ変えています。



私たちの周りをいつも舞っていて痰や鼻水の中にもたくさんいて指先にもついていて、そこからただ単に取り出して見せればよいはずのウイルス。
しかしその「存在」は論文、写真、ゲノム、グラフ、専門用語などにより遠ざけられ「科学者」にしかわからないものにされています。


"科学は、誰もが理解できるようなことを、言葉や概念を使って基本的に理解できないようにする事業になっている"
Dr.トム・コーワン


宗教者も似非科学に従ってしまいます⇩


この中国論文に関する高橋徳先生の解説👇


ネイチャーによるこの論文の概要です。
わかった上で読むと実は全部ウソだと自白しているような論文です⇩

それは素人でもわかるのにウイルス学者や専門家はこの論文を読んでいないのでしょうか?
彼らはいまだにコロナは自然発生か人工かなどと議論しているのです。

(参考)
冒頭で挙げた英国医薬品・ヘルスケア製品規制庁からのメールはイギリスのジャーナリストの質問に答えたものです。質問は👇

(ワクチンに使われた)DNAテンプレートは、中国が最初にWHOに通知したコンピュータ作成のゲノム配列に由来したものであって、感染者から分離されたウイルスのものではないことの確認をお願いします


それに対する返信👇

(ワクチンに使われた)DNAテンプレートは感染者から分離されたウイルスのものではありません
という回答。


「少し付け加えますと」と追伸が来ました👇

大元の中国の遺伝子情報(GenBank: MN908947.3)自体、コンピュータ作成によるもの、と教えてくれたのです。


このジャーナリストはこれをツイートしたところ、アカウント凍結されてしまいました。


ブログの中で彼女はこう結んでいます👇
純粋化されたウイルスのサンプルはない。
UK MHRA(英国医薬品・ヘルスケア製品規制庁)は、ファイザーワクチンのmRNAは、武漢から1つの実験的研究で発見されたRNA断片から増幅されたコンピュータ生成のゲノム配列であると告白している(2020年2月)。
それ以降、世界のどこにも同様のウイルスは分離されていない。
ワクチンはコンピュータモデルで作成されている。
コンピュータが作った「ウイルス」のスパイクタンパクを血流に注入することに、どれほどの信頼が置けるだろうか?

ざっくり読んでみた②NEJM2番目の中国論文

これは世界最高峰の医学誌と言われる
NEJM(ニューイングランドジャーナルオブメディシン)
に掲載の中国CDCによるコロナ分離論文👇

【中国における肺炎患者からの新型コロナウイルス、2019】


【掲載日2020/01/24で、そこだけ見ると最初の論文となりますが、2番目として見る理由】
もうひとつの上海復旦大学ネイチャー論文は掲載日2020/02/03ですが、ネイチャーへの提出日が2020/01/07(10日論文と呼ばれる所以)で、NEJMがこれより早いとは考えられないので復旦大学ネイチャー論文が最初だと考えてよいと思います(研究対象の患者は12/26入院)。コロナが始まった当時も議論の対象はネイチャーの方でした。
決定的なのは
ネイチャー論文のゲノムを元にワクチンが作られたこと
感染研「分離に成功HP」にネイチャー論文のゲノムを「最初に発表されたウイルスの遺伝子配列」と記載
※中国CDC論文のNEJMへの提出日は不明(中国CDC研究チームは2019年12月31日、武漢入りしたとあります)
※実際にどちらが先かは問題ではなく、両方コロナ前に予め書かれてあったものと見てよいと思います。


「コロナの存在証明はこれだ!」として国内外のツイッター、時には公的機関までもがこれを引用します。
国立感染症研究所までもが自分たちの論文ではなく(?)これを存在証明としています。
理由は初めて患者からウイルス分離した論文」だからです。(重要)

そこで今回はこのNEJM・中国CDCコロナ分離論文をざっくり読んで問題点をまとめてみます。
なぜ2番目の論文初めての分離=発見=存在証明 になるのでしょうか。
普通最初の論文がそれなのではないでしょうか。

※ビル&メリンダ・ゲイツ財団から助成金を受け取って書かれたものです🤑


では論文の内容です。

①調べた「患者」が少なすぎる(3人)
論文中のResults(成果)Patients(患者)の項目にこうあります👇
Three adult patients presented with severe pneumonia and were admitted to a hospital in Wuhan on December 27, 2019. Patient 1 was a 49-year-old woman, Patient 2 was a 61-year-old man, and Patient 3 was a 32-year-old man.
成人患者3名が重症肺炎を呈し、2019年12月27日に武漢の病院に入院した。患者1は49歳女性、患者2は61歳男性、患者3は32歳男性であった。

調査対象がたったの3人では「コッホの原則」
1.ある一定の病気には一定の微生物が見出されること
を満たしているとは言えません。

(参考)モレル、コーワン、カウフマン:ウイルス分離についての声明
新しいウイルスを分離し、特徴を明らかにし、実証するための適切な方法は以下の通りである。まず、病気を特徴づけるのに十分に特異的な症状を持つ多くの人(例えば500人)からサンプル(血液、喀痰、分泌物)を採取する。


②ウイルス分離ではなく細胞培養
論文のIsolation of Virus(ウイルス分離)の項目に、これが細胞培養実験であることを表す語句があります👇
150 μl of supernatant from bronchoalveolar-lavage fluid samples was inoculated onto the apical surface of the cell cultures.
気管支肺胞洗浄液の上澄み液150μl(0.15ml)を細胞培養の頂膜表面に接種した。


細胞培養というと普通鼻水や喉の拭い液などを培養細胞に入れるものですが、ここでは何と肺胞洗浄液を入れています。こういうのは他では見たことがありません。
しかもそれをわずか0.15ml。
ウイルスは1万人分の鼻水からも見つからないとされているのに、
微量の洗浄液からウイルスが増殖したというのだから驚きですwww

真ん中のスプーンの100分の1です。よくわかりませんね💦


★ ★ ★

最初のネイチャー論文(上海復旦大学)はこの肺胞洗浄液0.20mlをそのままゲノム解析するという掟破りな方法を取っていました。
細胞培養なし=いわゆる「分離」をしていない、イレギュラーな論文です。
そのためネイチャー論文はウイルス学内部でさえ存在証明とみなされないのでしょう。

一方この中国CDC論文は普通の検体ではなく気管支肺胞洗浄液を培養細胞に接種するという、細胞培養としてはやはりイレギュラーな方法を取っています。

しかしそれでも一応「細胞培養である」=「分離をした」と見なされ、この2番目の論文がウイルス学内部で存在証明扱いになっているものと思われます。


感染研がこの論文を

「初めて患者からウイルス分離した論文」=「存在証明」

としているのはそういうことです。


★ ★ ★


The cells were monitored daily with light microscopy, for cytopathic effects
細胞は毎日光学顕微鏡で観察され、細胞変性効果を確認した。

細胞変性効果とは「細胞がウイルス増殖によって変質すること」ですが、何のウイルスによってそれが起きたのかは不明ということになります。
しかし論文ではそれを勝手に「コロナによるもの」と結論付けます。
実際には細胞の変質は加えた化学薬品の影響等によるものです。

Detection and Isolation of a Novel Coronavirus(新型コロナウイルスの検出と分離)の項目👇
Virus isolation from the clinical specimens was performed with human airway epithelial cells and Vero E6 and Huh-7 cell lines. The isolated virus was named 2019-nCoV.
臨床検体からのウイルス分離はヒト気道上皮細胞Vero E6細胞株およびHuh-7細胞株を用いて行った。分離されたウイルスは2019-nCoVと命名された。

★あまり語られないのですがこれも気になる点です★
この論文では3種類の細胞を使って分離(細胞培養)を行ったわけですが、ヒト気道上皮細胞のみでうまく行ったようです⇩
Cytopathic effects were observed 96 hours after inoculation on surface layers of human airway epithelial cells; a lack of cilium beating was seen with light microcopy in the center of the focus (Figure 2). No specific cytopathic effects were observed in the Vero E6 and Huh-7 cell lines until 6 days after inoculation.
ヒト気道上皮細胞の表層に接種後96時間で細胞変性効果が観察された;焦点の中心に繊毛の拍動の欠如が光学顕微鏡で観察された(図2)。Vero E6およびHuh-7細胞株(ヒト肝臓がん細胞)では、接種6日後まで特異的な細胞変性効果は観察されなかった。
✖Vero細胞🙈 〇ヒト気道上皮細胞 ✖Huh-7細胞

同時期(2020年1月)に行われた米CDCの実験では逆にVero細胞🐵(Vero E6、Vero CCL81)のみに細胞変性効果が認められたと報告されています。(Huh-7細胞他はほとんど又は全く反応なし)
〇Vero細胞🐵 ✖Huh-7細胞 ✖ヒト胎児腎細胞 ✖ヒト腺がん細胞

感染研はじめ他のほとんどの論文(オーストラリア、韓国など)はVero細胞🐵のみを用いて細胞変性効果を確認したというものです。
〇Vero細胞🐵

一方、中国で3番目に出された論文ではVero細胞🐵、Huh-7細胞の両方の細胞から「ウイルスが分離された」=細胞変性効果が観察された、としています。(この記事後半)かみ合いませんね…
〇Vero細胞🐵 〇Huh-7細胞

というわけでこの「存在証明論文」では何とVero細胞でコロナは増殖していないのです🙈💦

新型コロナの流行初期、KMバイオロジクスに入ったのが、新型コロナウイルスがVero細胞で増えやすいという情報でした。

これどうなるのでしょうか🙉💦

★参考:Resultsにこうあります。
The novel coronavirus was identified from all three patients. Two nearly full-length coronavirus sequences were obtained from bronchoalveolar-lavage fluid.
新型コロナウイルスは3人の患者全員から同定された。気管支肺胞洗浄液から2つのほぼ完全なコロナウイルス配列が得られた。
それぞれの検体🤧は個別に培養細胞🧫に入れられることがわかります。
1万人分の検体を集めても見つからないウイルスなのに1人分の検体から培養できる、不思議ですね。しかもこの場合、検体どころではなくそれを水で薄めた気管支肺胞洗浄液からなのです。

③「コッホの原則を満たしていない」と自ら書いてある
「この研究はコッホの原則を満たしていない」論文中で自らそう述べています。
項目、Discussion(議論)の5段目です👇

Although our study does not fulfill Koch’s postulates, our analyses provide evidence implicating 2019-nCoV in the Wuhan outbreak.
我々の研究はコッホの原則を満たしていないが、我々の分析は武漢のアウトブレイクに2019-nCoVが関与していることを示す証拠を提供している。

★参考:
それを知らないのか?感染研は市民からの問合せにこう答えています👇2021/04/22付

コッホの4原則を満たす必要はないとしながら、

この論文を「コッホの4原則を満たした論文」として回答。


別の方にも同じ回答をしています👇2022/07/19付

コッホの4原則 - wiki 
1.ある一定の病気には一定の微生物が見出されること
2.その微生物を分離できること
3.分離した微生物を感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こせること
4.そしてその病巣部から同じ微生物が分離されること

1.は3人しか調べていないのでダメです。(普通数百人が必要とされます)
2.本当の分離はしていません。
3,4.はやっていません。

つまり全く(ひとつも)満たしていないのです。


※最近海外の開示請求文ではちゃんとした分離さえしていれば(2.だけ満たせば)必ずしもコッホの4原則を満たさなくてもよいとしています。(それでも該当論文のないのがウイルス学)

しかし感染研はどういうつもりでこの「満たしていない」と自ら記載してある論文を「満たしている」として出したのでしょうか?


★2024/03/05追記

開示請求する市民側ではなく、ウイルス学の側が最近「ウイルスはコッホの原則を満たす必要はない」と言っているわけですが、実際それでよいのでしょうか?

マーク・ベイリー著、リーシャさん訳『ウイルス学との訣別』p.7に面白い記述があります。

以前WHOは「病原体はコッホの原則をすべて満たさなければならない」と言っていたのです👇

この記事は2021年に削除。つまりコロナが始まってから設定が変更されたようなのです。

上で感染研が「コッホの4原則を満たすことは稀」と答えたのが2021/04なので合ってますね💦

追記終わり★


④ウイルスの写真がウソ

これはこの論文に疑問を持ったドイツ人ジャーナリストが執筆者の一人に問い合わせたメールです。

論文の主任執筆者は回答の中で ウイルスの純粋化(分離)はしていない と正直に三度言っています。特にメールの一番下👇

>画像3Aは沈降したウイルス粒子の画像であり、純粋化されたものではありません


画像3A、それは論文に掲載の「コロナの電子顕微鏡写真」👇

早い話、この写真はウソだと告白しているのです。

世界最高峰の科学雑誌の論文にウソの写真が載っていてそれがコロナの存在証明になっていたとは…

※「沈降したウイルス粒子」がウイルスなのかもわかりません。


この件は崎谷先生の「ウイルスは存在しない」でも取り上げられています👇

崎谷先生は「沈降したウイルス粒子」を単に「沈降物」と訳しています。そういうことなのです。


ツイッターではこのNEJM論文はコロナの存在を証明する切り札のように使われていたのですが、こういった問題点が指摘されるにつれ最近は出す人も少なくなりました。


このNEJM論文について大橋眞教授の分析👇

Nature(Wu.et al.579. 265)とは最初に出たネイチャー上海復旦大学論文のことです。

ネイチャー論文、NEJM論文共に2020年1月というありえない早い時期の提出。

似たような内容の論文が2つの機関からほぼ同時に提出されていることに対し教授は疑問を呈しています。


purplepearl@purplep76858690

ステファノ・スコリオ博士(イタリア / 微生物学 / 自然療法 / 2018年ノーベル医学生理学賞候補)
映画"The Viral Delusion2"(ウイルス妄想)にも出演
これは第5話:「ウイルスなしの配列決定」の抜粋
素晴らしいドキュメンタリー映画です。英語が分かる方は是非ご覧下さい↓
https://paradigmshift.uscreen.io/


「分離した」と言いながら実は何も分離していなかったこのNEJM論文。

その「分離」は細胞培養でした🧫(しかもイレギュラーな方法)

最初の論文(ネイチャー)はそれさえやっていません。

それでこの2番目の論文がウイルス学の世界では「最初の分離論文」として存在証明扱いとなるのですが、結局は何も分離していなかったのです。






.

ざっくり読んでみた①感染研コロナ「分離」論文

★2023/02/23追記
感染研のコロナ論文、当の感染研さえ存在証明として出しませんでした👇
【Fact Check】国立感染症研究所「『論文』は『行政文書』に該当しない」は「誤り」 誤りを認めて「論文」開示を決定 | InFact / インファクト


感染研が出したのは自分達の論文ではなく
NEJM掲載の中国CCDC論文 です。

自分達で書いておいて出せない論文。話になりません。
※ブログ管理人は「なぜ自分達の論文を出さないのですか?」とすぐメールで質問しましたが返事はありません。
追記終わり★


(ここより元記事)
日本の国立感染症研究所のコロナ論文をコロナ存在派、否定派に限らず海外の科学者、ジャーナリストなどが検証の対象にしているのを見たことがありません。


海外で検証の対象になっているのは中国の初期の3つの論文、豪、米CDC、韓国、香港の論文などです。(どれも内容は科学的に否定されています)


当然どこか海外の公的機関が情報公開の回答に感染研論文を存在証明として出しているのも見たことがありません。(各国の回答はほとんど「記録・文書なし」ですが、たまに「ある」として出されるとすれば主に中国論文(NEJM)、または米CDC論文です)


その感染研の論文、当の感染研さえも開示請求に対しては「行政文書なし」として出しません👇

※「分離した事を立証」これが大事なところです


しかしメールで問い合わせるとこうして出します👇

Enhanced isolation of SARS-CoV-2 by TMPRSS2-expressing cells


”日本で最初のウイルス分離の論文は以下になります”
つまり存在証明とはウイルス分離のことです。なぜ分離が必要なのでしょうか?👇


感染研に📞で論文の所在を確認👇
やはりこの論文を答えます。

問い合わせた宮原さん
「感染研が1月31日に分離したっていう論文はどこにあるんですか?」8:00~


感染研職員
Enhanced isolation of SARS-CoV-2 by TMPRSS2-expressing cellsというタイトルの論文で、筆頭著者が感染研の松山先生になるものです」9:00~
(すごい早口で読み上げます)


2020年1月31日のこの👇発表、および分離成功記者会見(映像)の元になった論文のことです。
このページにはどうしてその論文へのリンクを貼らないのでしょうか?
これは厚労省が「コロナ存在証明」の開示請求に対し、行政文書として出したHPです。

しかしこのHPにはリンクがなく、感染研自身は「行政文書なし」として不開示にする論文。
感染研にメールや電話で問い合わせた時のみそっと?教えてもらえる日陰の存在的なこの「コロナ存在証明論文」。税金で作ったものだし、これがコロナ行政の元なので行政文書のはずなのですが…


★  ★  ★


そこで今回はこの日陰論文にスポットを当てて一度じっくり見てみようと思います。
この感染研の「コロナ分離論文」👇 本当にコロナを分離したのでしょうか?
Enhanced isolation of SARS-CoV-2 by TMPRSS2-expressing cells
「TMPRSS2発現細胞によるSARS-CoV-2の分離の促進」 こちらからも見れます


執筆者18名中16名が感染研職員です。かわせみゆき氏、忽那賢志氏の名もあります

タイトルにあるTMPRSS2発現細胞とはVero細胞(アフリカミドリザル🐒の腎臓細胞)の一種です。
ここからわかるのは行ったのは「細胞培養」であり、実際の分離ではないということです※感染研だけでなく世界中すべてのウイルス分離論文がそうです

それではここから感染研論文を訳して読んでいきましょう。
(国民向けに日本語版も出すべきだと思うのですが?税金で作られているわけだし)


まずどの論文にも形式として最初にAbstract(概要)があり、「コロナ発生」のいきさつが説明されます👇


【Abstract】
A novel betacoronavirus, severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2), which caused a large respiratory outbreak in Wuhan, China in December 2019, is currently spreading across many countries globally.
【概要】
2019年12月に中国・武漢で大規模な呼吸器感染症を引き起こした新型ベータコロナウイルス、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)は、現在世界各国で感染が広がっている。・・・


この論文にはそれ以外細かい項目はなく(他国の論文だとたいてい「ウイルス分離」という項目があります)、第3段目から何となく?分離の話が始まります👇


①ウイルス分離ではなく細胞培養
SARS-CoV-2 is isolatable using VeroE6, Huh7, or human airway epithelial cells (2⇓–4), but here we show that an engineered cell line, VeroE6/TMPRSS2, is highly susceptible to SARS-CoV-2 infection, suggesting the important role for TMPRSS2 in SARS-CoV-2 infection and indicating its potential utility for isolating and propagating this virus.
SARS-CoV-2は、VeroE6、Huh7、ヒト気道上皮細胞(2⇓-4)を用いて分離可能であるが、ここでは人工細胞株であるVeroE6/TMPRSS2がSARS-CoV-2に非常に感受性があることを示し、SARS-CoV-2の感染におけるTMPRSS2の重要性を示唆するとともに、本ウイルス分離増殖に有用であることを示唆するものである。


VeroE6/TMPRSS2とはVero細胞(アフリカミドリザル🐒の腎臓細胞)の改良品なので、ここでやっている実験は細胞培養であってウイルス分離ではありません。この時点でこの論文は終了なのですが、他にも問題点がありますので続けます。


(参考)モレル、コーワン、カウフマン:ウイルス分離についての声明
今後、SARS-CoV-2ウイルスが分離されたことを示唆する論文が出てきたら、方法のセクションを確認してほしい。もし研究者がVero細胞や他の培養法を使ったのであれば、彼らのプロセスが分離ではないことを知っているはずだ。


②調査対象は7人の患者のみ。ゲノムはうち1人のもの
Seven clinical specimens (throat swabs or sputum) obtained from seven SARS-CoV-2 infection cases were inoculated into VeroE6/TMPRSS2 cells, which were monitored daily for cytopathic effect (CPE). These clinical specimens were deidentified prior to use, and this study was approved by the ethics committee of the National Institute of Infectious Diseases, Japan (approval no. 1091).
SARS-CoV-2感染者7名から得た臨床検体(咽頭を拭った綿棒または喀痰)7個をVeroE6/TMPRSS2細胞に接種し、毎日細胞毒性(CPE)を観察した。これらの臨床検体は使用前に非識別化されており,本研究は国立感染症研究所倫理委員会の承認(承認番号1091)を受けている。


2020年1月半ばの時点で日本でもう7人の患者を見つけていたというのが謎です。

★参考:日本での最初の「感染者」は2020/01/15

感染者を見つけたと言うからには当然PCR検査です。
しかしドイツからコロナPCR開発論文が発表されたのは2020/01/23
辻褄が合いません。

とは言えこういった実験は数百人規模でやらないといけないのです。
しかもまだウイルスの特徴や病状がはっきりする前にその人達が「コロナにかかっている」とどうしてわかったのでしょうか?(答:できたばかりのPCR)


追記1★2023/02/24
「分離成功」を伝える当日の別記事がありました。
(ここで取り上げたらすぐ削除されました。「1人」を強調したため?他の同様の記事にはない記述なのです)
それによると「分離したウイルス」は1人の感染者のものです。
※感染者=もちろんPCR判定によるもの

増殖➡🐒の細胞が💊等の作用でタヒんだことをそう解釈しているだけで、ウイルスが増殖したわけではありません。


取り出した➡「🧫から🦠を取りだした」という意味で、本来これが分離になるのですが、「これが世界のどこかで行われたことがあるのか?」という質問に対し、🇺🇸CDCは回答から逃げ、🇩🇪ロベルト・コッホ研究所は「そういった論文はない」と答えています。
こちらのページ一番下
追記1終わり★


追記2★2023/08/22
上の件確認しました。
Abstractにさらにこうあります⇩
In five cases among the seven, clear CPE with detachment/floating (black arrows, Fig. 1B) and syncytium formation (white arrows, Fig. 1B) developed at 2 or 3 d postinfection (p.i.) (Table 1).
7例中5例で、感染後2~3日目に剥離・浮遊(黒矢印、図1B)および合胞体形成(白矢印、図1B)を伴う明瞭なCPEが発現した(表1)。


まず7人中5人の検体でCPEが見られたとのこと。🐵細胞がタヒんだわけです。
そして⇩
Next-generation sequencing (NGS) of case Wk-521 detected the nearly full-length genome sequence from SARS-CoV-2 with >99.9% homology (1, 2) (GISAID database ID EPI_ISL_408667). 
症例Wk-521の次世代シークエンシング(NGS)では、99.9%以上の相同性を持つSARS-CoV-2のほぼ全長のゲノム配列が検出された(1, 2)(GISAIDデータベースID EPI_ISL_408667)。

※7人調べてもその検体は混ぜずに別々の🐵細胞に入れるんですね。
Yes、つまり分離に成功した(実際は細胞がタヒんだだけの)5人の培養物🧫のうち「症例Wk-521」の遺伝子解析結果👇 WK-521の文字が見えます。(I-004は何か、この後説明します)

「感染者の体液を1万人分集めてもウイルスは見つからない」という話はもうおなじみですが、
そんな体液をたった1人分、🐵の腎臓細胞に入れると大増殖して「見つかる」という…
ウイルス学は面白い世界ですね🐵

I-004検体から作製したゲノムは実はこのWK-521の1週間前に提出され、取り下げられたものです。GISAIDに移してもいません。

つまり、感染研がゲノムを取り下げた事実はあるのです。取り下げた理由はわかりません。

そしてI-004とWK-521はほとんど別物です(7段目から全然違う)。

2つ違うものを出して最初のものは完全取り下げ、2つ目のものはGISAIDに移動。どうなっているのでしょうか。


★GISAIDに登録できて中を見れた方のブログより👇

登録されているのはWK-521のみのようです。

ブログには「感染研が最初に分離し登録した遺伝子配列」とありますが、実際には2つ目ということになります。

追記2終わり★


(参考)モレル、コーワン、カウフマン:ウイルス分離についての声明
新しいウイルスを分離し、特徴を明らかにし、実証するための適切な方法は以下の通りである。まず、病気を特徴づけるのに十分に特異的な症状を持つ多くの人(例えば500人)からサンプル(血液、喀痰、分泌物)を採取する。


厚労省が「存在証明の行政文書」として出した感染研HPにこうあります。

武漢の1人の男性からのゲノムデータと日本の1人からのゲノムデータがほぼ一致したから日本でもコロナの存在が確認された。。


武漢の「ウイルスゲノム」はこのようなごちゃ混ぜの気管支肺胞洗浄液から構築されたもの👇


一方感染研の「ウイルスゲノム」はこのような細胞培養🧫のごちゃ混ぜの液体から構築されたもの⇩


その2つが99.9%一致するわけがないのです。
100%ありえません。


③分離の手順に関する記載がほとんどない
今一番問題になっている分離に関する記述はこれだけです👇
Therefore, we attempted to isolate SARS-CoV-2 using VeroE6/TMPRSS2 cells, which express TMPRSS2 constitutively.
そこで、TMPRSS2を構成的に発現しているVeroE6/TMPRSS2細胞を用いて、SARS-CoV-2の分離を試みた。


「試みた」で終わり。その過程の説明が一切ありません。
参考:他の論文だとこんなに詳しく書かれています👇


米CDCのコロナ分離論文よりウイルス分離の項目
【細胞培養、限界希釈、およびウイルス分離】
分離と初期継代にVero CCL-81細胞を使用した。Vero E6Vero CCL-81、HUH 7.0、293T、A549、および EFKB3 細胞を、熱不活性化ウシ胎児血清(5% または 10%)および抗生物質/抗真菌剤(GIBCO、 https://www.thermofisher.comExternal Link)添加ダルベッコ最小必須培地 (DMEM) 中で培養した。


ウイルス分離には、NPとOPの両方のスワブ検体を使用しました。ウイルスの分離、限界希釈、継代1には、96ウェル組織培養プレートのカラム2〜12に無血清DMEMを50μLずつピペッティングし、カラム1に臨床検体100μLをピペッティングしてプレート全体で2倍に連続希釈した。次に、Vero細胞を10%ウシ胎児血清2×ペニシリン/ストレプトマイシン、2×抗生物質/抗菌薬、2×アンフォテリシンBを含むDMEMに2.5×105 cells/mLの濃度でトリプシン処理し再懸濁させた。細胞懸濁液100μLを臨床検体希釈液に直接添加し,ピペッティングにより穏やかに混合した。その後,接種した培養液を5% CO2雰囲気の加湿37℃インキュベーターで培養し,毎日細胞毒性(CPE)の有無を観察した。SARS-CoV-2のプラークアッセイは、SARS-CoVおよび中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)のプロトコルに基づく標準的なものを使用した(9,10)。


CPEが観察された場合、ピペットチップの背で細胞単層膜を掻き取った。ウイルス溶解液50μLを全核酸抽出に使用し、確認試験とシークエンスに使用した。また、90%コンフルエント24ウェルプレートの1ウェルへの接種には、50μLのウイルス溶解液を使用した。


CDCもVero細胞を使っているので分離ではなく細胞培養なのですが、感染研論文がいかに重要な部分を端折っているかがわかります。


感染研の分離手順詳細は論文とは別のところにあります👇
「感染研・地衛研専用」SARS-CoV-2遺伝子検出・ウイルス分離マニュアルver1.0
【ウイルス分離法】より

使用するものはCDCのとほぼ被っています。
(Vero細胞、ウシ胎児血清、ペニシリン/ストレプトマイシン、アンフォテリシンB、トリプシンなど)
「ウイルス分離方法」は世界共通なので当然なのですが。


ゲンダマイシンアンホテリシンとは
トム・コーワン博士が言っていたこれです👇


しかも、腎臓に毒性があることが知られている2種類の強力な薬剤(ゲンタマイシンアンフォテリシン)を加えて初めて「感染」するのである。
これまで何度も指摘してきたように、組織を飢えさせたり毒殺したりしない限り、このような接種で組織が死ぬ(溶ける)ことは示されていない。


これら薬剤のせいでVero細胞が壊れ始めたことを「ウイルス増殖によるもの」と解釈するのが「細胞培養」で、しかもそれを論文などで発表する時には「分離」と呼んでいるのです。


④「感染研新開発Vero細胞の優位性」PRが論文の中心
この論文はVeroE6/TMPRSS2細胞という感染研新開発のVero細胞の優位性PRが中心になっています。それを使用するのは細胞培養実験です。
The messenger RNA expression level of TMPRSS2 in VeroE6/TMPRSS2 cells is ∼10-fold higher than in normal human lung tissue and other human cell lines (Fig. 1A).
VeroE6/TMPRSS2細胞におけるTMPRSS2のメッセンジャーRNA発現量は、正常なヒト肺組織や他のヒト細胞株と比較して約10倍高い(図1A)。


VeroE6/TMPRSS2 cells are superior to other cell lines tested in this study for SARS-CoV-2 isolation.
VeroE6/TMPRSS2細胞は、SARS-CoV-2の分離において、本研究でテストした他の細胞株よりも優れている。


グラフも全部VeroE6/TMPRSS2細胞とやらが従来のVero細胞などと比較して優れているという説明です👇
※写真Cの左側を拡大したものが感染研分離に成功HPにある「ウイルスの写真」です

The viral RNA copies in the clinical specimens used for virus isolation were estimated by real-time RT-PCR (9, 10). As expected, viral RNA copies in the clinical specimens in which CPE developed within 2 d p.i. were greater than those in the other specimens (Table 1).
ウイルス分離に用いた臨床検体中のウイルスRNAコピー数は,real-time RT-PCRで推定した(9, 10).予想通り、CPEが2日以内に発症した臨床検体のウイルスRNAコピー数は、他の検体のそれよりも多かった(表1)。


However, the viral RNA copies in the VeroE6/TMPRSS2 cell culture supernatants were >100 times greater than those from VeroE6 cells (Fig. 1 D and E).
しかし、VeroE6/TMPRSS2細胞の培養上清中のウイルスRNAコピーは、VeroE6細胞から得たものに比べて100倍以上大きかった(図1 DおよびE)。


The results showed that VeroE6/TMPRSS2 displayed ∼10-fold greater number of SARS-CoV-2–infected cells than the parental VeroE6 cells. 
その結果、VeroE6/TMPRSS2は、親細胞であるVeroE6に比べて、SARS-CoV-2感染細胞の数が約10倍多いことが分かった。


論文の要旨は「VeroE6/TMPRSS2」は従来型のVero細胞よりも「結果」(CPE=細胞変性効果)が早くよく出る望む実験結果が早く得られるということで、分離の話よりそちらに重点が置かれています。


CPE=細胞変性効果とはVero細胞などがダメージを受ける(死ぬ)ことで、ウイルスの増殖が原因とされ(1)、ウイルス研究の世界ではこれをもって分離としています(2)
(1)細胞の死滅は「ウイルスの増殖」ではなく別の要因によるものです(後述)
(2)仮にウイルスが「増殖」したとしても、それはまだ混合物なので分離とは呼べません


分離が主題ではないからでしょうか、この「分離論文」のリンクは「分離に成功」ページではなく、こんな別のページ👇に目立たないように貼ってあります。

ふつう論文タイトルにリンクすべきところをなぜか掲載誌名+日付にリンク。
ここに日本の重要な「コロナ存在証明論文」があるなんて、国民はほとんど気付かないでしょう。


さてその新開発「VeroE6/TMPRSS2」は従来型Vero細胞より優れていると何度も強調した感染研論文、その最後はこう結ばれています👇
VeroE6/TMPRSS2 cells are easily maintained, suitable for large-scale propagation, and now available from Japanese Collection of Research Bioresources (JCRB) Cell Bank in Japan (https://cellbank.nibiohn.go.jp/english/) (JCRB no. JCRB1819).
VeroE6/TMPRSS2細胞は維持管理が容易で、大規模な増殖に適しており、現在、日本研究者生物資源コレクション(JCRB)細胞バンク(https://cellbank.nibiohn.go.jp/english/)(JCRB 番号 JCRB1819)から入手可能

商品の購入先紹介で論文は終り💦
これでは論文の体裁をとった記事広告のようなものです。


「Vero細胞を使った”細胞培養”は分離とは言えない」と現在世界中で批判が高まる中、
「細胞培養実験には当研究所開発の新型Vero細胞を使うと効率がよい」
とその購入先をお知らせするのがこの論文の要旨です🙃


★論文には難解な用語もたくさん出てきますが、全部を理解する必要はありません。私も全部はわかりませんし、それは厚労省や感染研の職員も同じだと思います。むしろ難解な用語や表現は一般人を煙に巻くための煙幕のようなものだと思ってください。


感染研の職員すらこのように言っています👇
📞国立感染症研究所の職員がすべてのことを知ってるとは限らないんですよ19:50~

「ワクチンに感染予防効果はない」ことすら知らなかったことについての弁解です。つまりこの「ウイルス」についてすべてを把握している人は感染研にもいないのです。


※このビデオで宮原さんはウイルスが分離された前提で「ではその病原性を証明してください!」と追及しています。しかしその後分離そのものが行われていないことが明らかになりました。


参考:ウイルス論文を見る時のポイントは分離(isolation)の項目にVero cells(Vero細胞)やCPE(細胞変性効果)cell culture(細胞培養)などの言葉があるかです。もしあればそれは分離ではなく細胞培養ですが、必ずあります。というのも👇

1954年以来、ウイルス分離と称して行われているのは「細胞培養」のみで、実際の分離は全く行われていないからです。
しかも細胞培養は対照実験が行われていない科学的に無効な実験なのです。

誰もしようとしない対照実験をステファン・ランカ博士が実際にやったところ、
ウイルスが入っているとされるサンプルなしでもVero細胞は死んでしまったのです。
「サンプル内のウイルスが増殖したせいでVero細胞は死ぬ」とされているのにです。
対照(コントロール)実験が公式に行われない理由はここにあります👇


分離と称して行われている「細胞培養」の問題点👇


この感染研論文について大橋眞教授はこう論評👇

シーケンス(遺伝子解析)の方も1行で片づけているとの指摘。論文のこの部分です👇
Next-generation sequencing (NGS) of case Wk-521 detected the nearly full-length genome sequence from SARS-CoV-2 with >99.9% homology (1, 2) (GISAID database ID EPI_ISL_408667).
症例Wk-521の次世代シーケンス(NGS)によりSARS-CoV-2のほぼ全長のゲノム配列が検出され、99.9%以上の相同性(1,2)を示した(GISAIDデータベースID EPI_ISL_408667)。


ここで大橋教授は
ウイルスを単離したわけではなくPCR陽性の人から分離しただけです。
と述べていますが、この「分離」とは業界で言う分離(細胞培養)を指しています。
※本来は分離=単離=純粋化=精製


※一番下に
電顕写真は、何がうつっているのかはわかりません。
とあります。
その通りで、コロナと書いてあるからみんなそう思ったに過ぎないのです(笑)


99.9%以上の相同性とは中国が最初に発表した論文の遺伝子データと99.9%以上一致したという意味です。
これは簡単に言うと、中国で最初に分離されたのとほぼ同じウイルスが日本で分離されたということです。しかし…


中国の最初の論文でも分離はされてないんでしたね👇


なお感染研は遺伝子データをGenBankから取り下げ(残っています)GISAIDにあるとしています(非公開なので本当にあるのか真偽不明ですが、あったとしても分離せずに作ったデータなので意味はありません)


【まとめ】感染研の論文にはざっとこのような問題点があります👇


①Vero細胞🐒を使った「細胞培養」であり、分離ではない
②分離方法の詳細な説明がない
③最終的には感染研が開発した新型Vero細胞の商品広告のような内容である
④「分離論文」のはずなのに「分離に成功」ページにリンクされていない
⑤シーケンス方法の詳細な説明がない


2020年1月31日にはさも快挙であるかのように記者会見が行われましたが👇

この内容では海外で検証の対象にならないのも無理はありません。
特に「半分広告のような論文」という面で対象から弾かれているような気がします。


記者会見ライブ映像👇
初めは新型肺炎だったのです。今では脱毛、帯状疱疹、うつ、無症状(笑)など「万病の元」


非常に重要な部分に字幕が付けられました✨


《感染研分離成功会見》分離は単離ではない【山形県仮想ウイルス研究所】


もう「感染研の開示請求回答」の解釈についての議論は終わりにしていいと思います。
感染研が存在証明として出した論文を読んだ結果はこうです👇
感染研は実際にはウイルス分離をしていない
行なったのは細胞培養、つまりこれはサル論文です🐵💦
つまり行政文書かどうかにかかわらずウイルスの存在証明文書はないのです。
感染研所長 分離成功記者会見での爆弾発言💣


🐒の腎臓細胞を使った「分離」論文しかないという回答👇



ウイルスの標本(実物)はないという回答👇(実際の分離はしていないため)


ここにも標本はないという回答👇


これは宮原さんが感染研から受け取ったメール👇



・詳細な臨床疫学的な情報
・近縁のウイルスによる感染症であるSARSとMERSの知見の蓄積


とあるのでその2つの文書を開示請求したところ👇

何から何まで所在不明です・・・(感染研、MARSとスペルミス)


というかSARSもMERSも分離されていませんので、
知見の蓄積も何もないと思います👇