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ざっくり読んでみた①感染研コロナ「分離」論文

★2023/02/23追記
感染研のコロナ論文、当の感染研さえ存在証明として出しませんでした👇
【Fact Check】国立感染症研究所「『論文』は『行政文書』に該当しない」は「誤り」 誤りを認めて「論文」開示を決定 | InFact / インファクト


感染研が出したのは自分達の論文ではなく
NEJM掲載の中国CCDC論文 です。

自分達で書いておいて出せない論文。話になりません。
※ブログ管理人は「なぜ自分達の論文を出さないのですか?」とすぐメールで質問しましたが返事はありません。
追記終わり★


(ここより元記事)
日本の国立感染症研究所のコロナ論文をコロナ存在派、否定派に限らず海外の科学者、ジャーナリストなどが検証の対象にしているのを見たことがありません。


海外で検証の対象になっているのは中国の初期の3つの論文、豪、米CDC、韓国、香港の論文などです。(どれも内容は科学的に否定されています)


当然どこか海外の公的機関が情報公開の回答に感染研論文を存在証明として出しているのも見たことがありません。(各国の回答はほとんど「記録・文書なし」ですが、たまに「ある」として出されるとすれば主に中国論文(NEJM)、または米CDC論文です)


その感染研の論文、当の感染研さえも開示請求に対しては「行政文書なし」として出しません👇

※「分離した事を立証」これが大事なところです


しかしメールで問い合わせるとこうして出します👇

Enhanced isolation of SARS-CoV-2 by TMPRSS2-expressing cells


”日本で最初のウイルス分離の論文は以下になります”
つまり存在証明とはウイルス分離のことです。なぜ分離が必要なのでしょうか?👇


感染研に📞で論文の所在を確認👇
やはりこの論文を答えます。

問い合わせた宮原さん
「感染研が1月31日に分離したっていう論文はどこにあるんですか?」8:00~


感染研職員
Enhanced isolation of SARS-CoV-2 by TMPRSS2-expressing cellsというタイトルの論文で、筆頭著者が感染研の松山先生になるものです」9:00~
(すごい早口で読み上げます)


2020年1月31日のこの👇発表、および分離成功記者会見(映像)の元になった論文のことです。
このページにはどうしてその論文へのリンクを貼らないのでしょうか?
これは厚労省が「コロナ存在証明」の開示請求に対し、行政文書として出したHPです。

しかしこのHPにはリンクがなく、感染研自身は「行政文書なし」として不開示にする論文。
感染研にメールや電話で問い合わせた時のみそっと?教えてもらえる日陰の存在的なこの「コロナ存在証明論文」。税金で作ったものだし、これがコロナ行政の元なので行政文書のはずなのですが…


★  ★  ★


そこで今回はこの日陰論文にスポットを当てて一度じっくり見てみようと思います。
この感染研の「コロナ分離論文」👇 本当にコロナを分離したのでしょうか?
Enhanced isolation of SARS-CoV-2 by TMPRSS2-expressing cells
「TMPRSS2発現細胞によるSARS-CoV-2の分離の促進」 こちらからも見れます


執筆者18名中16名が感染研職員です。かわせみゆき氏、忽那賢志氏の名もあります

タイトルにあるTMPRSS2発現細胞とはVero細胞(アフリカミドリザル🐒の腎臓細胞)の一種です。
ここからわかるのは行ったのは「細胞培養」であり、実際の分離ではないということです※感染研だけでなく世界中すべてのウイルス分離論文がそうです

それではここから感染研論文を訳して読んでいきましょう。
(国民向けに日本語版も出すべきだと思うのですが?税金で作られているわけだし)


まずどの論文にも形式として最初にAbstract(概要)があり、「コロナ発生」のいきさつが説明されます👇


【Abstract】
A novel betacoronavirus, severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2), which caused a large respiratory outbreak in Wuhan, China in December 2019, is currently spreading across many countries globally.
【概要】
2019年12月に中国・武漢で大規模な呼吸器感染症を引き起こした新型ベータコロナウイルス、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)は、現在世界各国で感染が広がっている。・・・


この論文にはそれ以外細かい項目はなく(他国の論文だとたいてい「ウイルス分離」という項目があります)、第3段目から何となく?分離の話が始まります👇


①ウイルス分離ではなく細胞培養
SARS-CoV-2 is isolatable using VeroE6, Huh7, or human airway epithelial cells (2⇓–4), but here we show that an engineered cell line, VeroE6/TMPRSS2, is highly susceptible to SARS-CoV-2 infection, suggesting the important role for TMPRSS2 in SARS-CoV-2 infection and indicating its potential utility for isolating and propagating this virus.
SARS-CoV-2は、VeroE6、Huh7、ヒト気道上皮細胞(2⇓-4)を用いて分離可能であるが、ここでは人工細胞株であるVeroE6/TMPRSS2がSARS-CoV-2に非常に感受性があることを示し、SARS-CoV-2の感染におけるTMPRSS2の重要性を示唆するとともに、本ウイルス分離増殖に有用であることを示唆するものである。


VeroE6/TMPRSS2とはVero細胞(アフリカミドリザル🐒の腎臓細胞)の改良品なので、ここでやっている実験は細胞培養であってウイルス分離ではありません。この時点でこの論文は終了なのですが、他にも問題点がありますので続けます。


(参考)モレル、コーワン、カウフマン:ウイルス分離についての声明
今後、SARS-CoV-2ウイルスが分離されたことを示唆する論文が出てきたら、方法のセクションを確認してほしい。もし研究者がVero細胞や他の培養法を使ったのであれば、彼らのプロセスが分離ではないことを知っているはずだ。


②調査対象は7人の患者のみ。ゲノムはうち1人のもの
Seven clinical specimens (throat swabs or sputum) obtained from seven SARS-CoV-2 infection cases were inoculated into VeroE6/TMPRSS2 cells, which were monitored daily for cytopathic effect (CPE). These clinical specimens were deidentified prior to use, and this study was approved by the ethics committee of the National Institute of Infectious Diseases, Japan (approval no. 1091).
SARS-CoV-2感染者7名から得た臨床検体(咽頭を拭った綿棒または喀痰)7個をVeroE6/TMPRSS2細胞に接種し、毎日細胞毒性(CPE)を観察した。これらの臨床検体は使用前に非識別化されており,本研究は国立感染症研究所倫理委員会の承認(承認番号1091)を受けている。


2020年1月半ばの時点で日本でもう7人の患者を見つけていたというのが謎です。

★参考:日本での最初の「感染者」は2020/01/15

感染者を見つけたと言うからには当然PCR検査です。
しかしドイツからコロナPCR開発論文が発表されたのは2020/01/23
辻褄が合いません。

とは言えこういった実験は数百人規模でやらないといけないのです。
しかもまだウイルスの特徴や病状がはっきりする前にその人達が「コロナにかかっている」とどうしてわかったのでしょうか?(答:できたばかりのPCR)


追記1★2023/02/24
「分離成功」を伝える当日の別記事がありました。
(ここで取り上げたらすぐ削除されました。「1人」を強調したため?他の同様の記事にはない記述なのです)
それによると「分離したウイルス」は1人の感染者のものです。
※感染者=もちろんPCR判定によるもの

増殖➡🐒の細胞が💊等の作用でタヒんだことをそう解釈しているだけで、ウイルスが増殖したわけではありません。


取り出した➡「🧫から🦠を取りだした」という意味で、本来これが分離になるのですが、「これが世界のどこかで行われたことがあるのか?」という質問に対し、🇺🇸CDCは回答から逃げ、🇩🇪ロベルト・コッホ研究所は「そういった論文はない」と答えています。
こちらのページ一番下
追記1終わり★


追記2★2023/08/22
上の件確認しました。
Abstractにさらにこうあります⇩
In five cases among the seven, clear CPE with detachment/floating (black arrows, Fig. 1B) and syncytium formation (white arrows, Fig. 1B) developed at 2 or 3 d postinfection (p.i.) (Table 1).
7例中5例で、感染後2~3日目に剥離・浮遊(黒矢印、図1B)および合胞体形成(白矢印、図1B)を伴う明瞭なCPEが発現した(表1)。


まず7人中5人の検体でCPEが見られたとのこと。🐵細胞がタヒんだわけです。
そして⇩
Next-generation sequencing (NGS) of case Wk-521 detected the nearly full-length genome sequence from SARS-CoV-2 with >99.9% homology (1, 2) (GISAID database ID EPI_ISL_408667). 
症例Wk-521の次世代シークエンシング(NGS)では、99.9%以上の相同性を持つSARS-CoV-2のほぼ全長のゲノム配列が検出された(1, 2)(GISAIDデータベースID EPI_ISL_408667)。

※7人調べてもその検体は混ぜずに別々の🐵細胞に入れるんですね。
Yes、つまり分離に成功した(実際は細胞がタヒんだだけの)5人の培養物🧫のうち「症例Wk-521」の遺伝子解析結果👇 WK-521の文字が見えます。(I-004は何か、この後説明します)

「感染者の体液を1万人分集めてもウイルスは見つからない」という話はもうおなじみですが、
そんな体液をたった1人分、🐵の腎臓細胞に入れると大増殖して「見つかる」という…
ウイルス学は面白い世界ですね🐵

I-004検体から作製したゲノムは実はこのWK-521の1週間前に提出され、取り下げられたものです。GISAIDに移してもいません。

つまり、感染研がゲノムを取り下げた事実はあるのです。取り下げた理由はわかりません。

そしてI-004とWK-521はほとんど別物です(7段目から全然違う)。

2つ違うものを出して最初のものは完全取り下げ、2つ目のものはGISAIDに移動。どうなっているのでしょうか。


★GISAIDに登録できて中を見れた方のブログより👇

登録されているのはWK-521のみのようです。

ブログには「感染研が最初に分離し登録した遺伝子配列」とありますが、実際には2つ目ということになります。

追記2終わり★


(参考)モレル、コーワン、カウフマン:ウイルス分離についての声明
新しいウイルスを分離し、特徴を明らかにし、実証するための適切な方法は以下の通りである。まず、病気を特徴づけるのに十分に特異的な症状を持つ多くの人(例えば500人)からサンプル(血液、喀痰、分泌物)を採取する。


厚労省が「存在証明の行政文書」として出した感染研HPにこうあります。

武漢の1人の男性からのゲノムデータと日本の1人からのゲノムデータがほぼ一致したから日本でもコロナの存在が確認された。。


武漢の「ウイルスゲノム」はこのようなごちゃ混ぜの気管支肺胞洗浄液から構築されたもの👇


一方感染研の「ウイルスゲノム」はこのような細胞培養🧫のごちゃ混ぜの液体から構築されたもの⇩


その2つが99.9%一致するわけがないのです。
100%ありえません。


③分離の手順に関する記載がほとんどない
今一番問題になっている分離に関する記述はこれだけです👇
Therefore, we attempted to isolate SARS-CoV-2 using VeroE6/TMPRSS2 cells, which express TMPRSS2 constitutively.
そこで、TMPRSS2を構成的に発現しているVeroE6/TMPRSS2細胞を用いて、SARS-CoV-2の分離を試みた。


「試みた」で終わり。その過程の説明が一切ありません。
参考:他の論文だとこんなに詳しく書かれています👇


米CDCのコロナ分離論文よりウイルス分離の項目
【細胞培養、限界希釈、およびウイルス分離】
分離と初期継代にVero CCL-81細胞を使用した。Vero E6Vero CCL-81、HUH 7.0、293T、A549、および EFKB3 細胞を、熱不活性化ウシ胎児血清(5% または 10%)および抗生物質/抗真菌剤(GIBCO、 https://www.thermofisher.comExternal Link)添加ダルベッコ最小必須培地 (DMEM) 中で培養した。


ウイルス分離には、NPとOPの両方のスワブ検体を使用しました。ウイルスの分離、限界希釈、継代1には、96ウェル組織培養プレートのカラム2〜12に無血清DMEMを50μLずつピペッティングし、カラム1に臨床検体100μLをピペッティングしてプレート全体で2倍に連続希釈した。次に、Vero細胞を10%ウシ胎児血清2×ペニシリン/ストレプトマイシン、2×抗生物質/抗菌薬、2×アンフォテリシンBを含むDMEMに2.5×105 cells/mLの濃度でトリプシン処理し再懸濁させた。細胞懸濁液100μLを臨床検体希釈液に直接添加し,ピペッティングにより穏やかに混合した。その後,接種した培養液を5% CO2雰囲気の加湿37℃インキュベーターで培養し,毎日細胞毒性(CPE)の有無を観察した。SARS-CoV-2のプラークアッセイは、SARS-CoVおよび中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)のプロトコルに基づく標準的なものを使用した(9,10)。


CPEが観察された場合、ピペットチップの背で細胞単層膜を掻き取った。ウイルス溶解液50μLを全核酸抽出に使用し、確認試験とシークエンスに使用した。また、90%コンフルエント24ウェルプレートの1ウェルへの接種には、50μLのウイルス溶解液を使用した。


CDCもVero細胞を使っているので分離ではなく細胞培養なのですが、感染研論文がいかに重要な部分を端折っているかがわかります。


感染研の分離手順詳細は論文とは別のところにあります👇
「感染研・地衛研専用」SARS-CoV-2遺伝子検出・ウイルス分離マニュアルver1.0
【ウイルス分離法】より

使用するものはCDCのとほぼ被っています。
(Vero細胞、ウシ胎児血清、ペニシリン/ストレプトマイシン、アンフォテリシンB、トリプシンなど)
「ウイルス分離方法」は世界共通なので当然なのですが。


ゲンダマイシンアンホテリシンとは
トム・コーワン博士が言っていたこれです👇


しかも、腎臓に毒性があることが知られている2種類の強力な薬剤(ゲンタマイシンアンフォテリシン)を加えて初めて「感染」するのである。
これまで何度も指摘してきたように、組織を飢えさせたり毒殺したりしない限り、このような接種で組織が死ぬ(溶ける)ことは示されていない。


これら薬剤のせいでVero細胞が壊れ始めたことを「ウイルス増殖によるもの」と解釈するのが「細胞培養」で、しかもそれを論文などで発表する時には「分離」と呼んでいるのです。


④「感染研新開発Vero細胞の優位性」PRが論文の中心
この論文はVeroE6/TMPRSS2細胞という感染研新開発のVero細胞の優位性PRが中心になっています。それを使用するのは細胞培養実験です。
The messenger RNA expression level of TMPRSS2 in VeroE6/TMPRSS2 cells is ∼10-fold higher than in normal human lung tissue and other human cell lines (Fig. 1A).
VeroE6/TMPRSS2細胞におけるTMPRSS2のメッセンジャーRNA発現量は、正常なヒト肺組織や他のヒト細胞株と比較して約10倍高い(図1A)。


VeroE6/TMPRSS2 cells are superior to other cell lines tested in this study for SARS-CoV-2 isolation.
VeroE6/TMPRSS2細胞は、SARS-CoV-2の分離において、本研究でテストした他の細胞株よりも優れている。


グラフも全部VeroE6/TMPRSS2細胞とやらが従来のVero細胞などと比較して優れているという説明です👇
※写真Cの左側を拡大したものが感染研分離に成功HPにある「ウイルスの写真」です

The viral RNA copies in the clinical specimens used for virus isolation were estimated by real-time RT-PCR (9, 10). As expected, viral RNA copies in the clinical specimens in which CPE developed within 2 d p.i. were greater than those in the other specimens (Table 1).
ウイルス分離に用いた臨床検体中のウイルスRNAコピー数は,real-time RT-PCRで推定した(9, 10).予想通り、CPEが2日以内に発症した臨床検体のウイルスRNAコピー数は、他の検体のそれよりも多かった(表1)。


However, the viral RNA copies in the VeroE6/TMPRSS2 cell culture supernatants were >100 times greater than those from VeroE6 cells (Fig. 1 D and E).
しかし、VeroE6/TMPRSS2細胞の培養上清中のウイルスRNAコピーは、VeroE6細胞から得たものに比べて100倍以上大きかった(図1 DおよびE)。


The results showed that VeroE6/TMPRSS2 displayed ∼10-fold greater number of SARS-CoV-2–infected cells than the parental VeroE6 cells. 
その結果、VeroE6/TMPRSS2は、親細胞であるVeroE6に比べて、SARS-CoV-2感染細胞の数が約10倍多いことが分かった。


論文の要旨は「VeroE6/TMPRSS2」は従来型のVero細胞よりも「結果」(CPE=細胞変性効果)が早くよく出る望む実験結果が早く得られるということで、分離の話よりそちらに重点が置かれています。


CPE=細胞変性効果とはVero細胞などがダメージを受ける(死ぬ)ことで、ウイルスの増殖が原因とされ(1)、ウイルス研究の世界ではこれをもって分離としています(2)
(1)細胞の死滅は「ウイルスの増殖」ではなく別の要因によるものです(後述)
(2)仮にウイルスが「増殖」したとしても、それはまだ混合物なので分離とは呼べません


分離が主題ではないからでしょうか、この「分離論文」のリンクは「分離に成功」ページではなく、こんな別のページ👇に目立たないように貼ってあります。

ふつう論文タイトルにリンクすべきところをなぜか掲載誌名+日付にリンク。
ここに日本の重要な「コロナ存在証明論文」があるなんて、国民はほとんど気付かないでしょう。


さてその新開発「VeroE6/TMPRSS2」は従来型Vero細胞より優れていると何度も強調した感染研論文、その最後はこう結ばれています👇
VeroE6/TMPRSS2 cells are easily maintained, suitable for large-scale propagation, and now available from Japanese Collection of Research Bioresources (JCRB) Cell Bank in Japan (https://cellbank.nibiohn.go.jp/english/) (JCRB no. JCRB1819).
VeroE6/TMPRSS2細胞は維持管理が容易で、大規模な増殖に適しており、現在、日本研究者生物資源コレクション(JCRB)細胞バンク(https://cellbank.nibiohn.go.jp/english/)(JCRB 番号 JCRB1819)から入手可能

商品の購入先紹介で論文は終り💦
これでは論文の体裁をとった記事広告のようなものです。


「Vero細胞を使った”細胞培養”は分離とは言えない」と現在世界中で批判が高まる中、
「細胞培養実験には当研究所開発の新型Vero細胞を使うと効率がよい」
とその購入先をお知らせするのがこの論文の要旨です🙃


★論文には難解な用語もたくさん出てきますが、全部を理解する必要はありません。私も全部はわかりませんし、それは厚労省や感染研の職員も同じだと思います。むしろ難解な用語や表現は一般人を煙に巻くための煙幕のようなものだと思ってください。


感染研の職員すらこのように言っています👇
📞国立感染症研究所の職員がすべてのことを知ってるとは限らないんですよ19:50~

「ワクチンに感染予防効果はない」ことすら知らなかったことについての弁解です。つまりこの「ウイルス」についてすべてを把握している人は感染研にもいないのです。


※このビデオで宮原さんはウイルスが分離された前提で「ではその病原性を証明してください!」と追及しています。しかしその後分離そのものが行われていないことが明らかになりました。


参考:ウイルス論文を見る時のポイントは分離(isolation)の項目にVero cells(Vero細胞)やCPE(細胞変性効果)cell culture(細胞培養)などの言葉があるかです。もしあればそれは分離ではなく細胞培養ですが、必ずあります。というのも👇

1954年以来、ウイルス分離と称して行われているのは「細胞培養」のみで、実際の分離は全く行われていないからです。
しかも細胞培養は対照実験が行われていない科学的に無効な実験なのです。

誰もしようとしない対照実験をステファン・ランカ博士が実際にやったところ、
ウイルスが入っているとされるサンプルなしでもVero細胞は死んでしまったのです。
「サンプル内のウイルスが増殖したせいでVero細胞は死ぬ」とされているのにです。
対照(コントロール)実験が公式に行われない理由はここにあります👇


分離と称して行われている「細胞培養」の問題点👇


この感染研論文について大橋眞教授はこう論評👇

シーケンス(遺伝子解析)の方も1行で片づけているとの指摘。論文のこの部分です👇
Next-generation sequencing (NGS) of case Wk-521 detected the nearly full-length genome sequence from SARS-CoV-2 with >99.9% homology (1, 2) (GISAID database ID EPI_ISL_408667).
症例Wk-521の次世代シーケンス(NGS)によりSARS-CoV-2のほぼ全長のゲノム配列が検出され、99.9%以上の相同性(1,2)を示した(GISAIDデータベースID EPI_ISL_408667)。


ここで大橋教授は
ウイルスを単離したわけではなくPCR陽性の人から分離しただけです。
と述べていますが、この「分離」とは業界で言う分離(細胞培養)を指しています。
※本来は分離=単離=純粋化=精製


※一番下に
電顕写真は、何がうつっているのかはわかりません。
とあります。
その通りで、コロナと書いてあるからみんなそう思ったに過ぎないのです(笑)


99.9%以上の相同性とは中国が最初に発表した論文の遺伝子データと99.9%以上一致したという意味です。
これは簡単に言うと、中国で最初に分離されたのとほぼ同じウイルスが日本で分離されたということです。しかし…


中国の最初の論文でも分離はされてないんでしたね👇


なお感染研は遺伝子データをGenBankから取り下げ(残っています)GISAIDにあるとしています(非公開なので本当にあるのか真偽不明ですが、あったとしても分離せずに作ったデータなので意味はありません)


【まとめ】感染研の論文にはざっとこのような問題点があります👇


①Vero細胞🐒を使った「細胞培養」であり、分離ではない
②分離方法の詳細な説明がない
③最終的には感染研が開発した新型Vero細胞の商品広告のような内容である
④「分離論文」のはずなのに「分離に成功」ページにリンクされていない
⑤シーケンス方法の詳細な説明がない


2020年1月31日にはさも快挙であるかのように記者会見が行われましたが👇

この内容では海外で検証の対象にならないのも無理はありません。
特に「半分広告のような論文」という面で対象から弾かれているような気がします。


記者会見ライブ映像👇
初めは新型肺炎だったのです。今では脱毛、帯状疱疹、うつ、無症状(笑)など「万病の元」


非常に重要な部分に字幕が付けられました✨


《感染研分離成功会見》分離は単離ではない【山形県仮想ウイルス研究所】


もう「感染研の開示請求回答」の解釈についての議論は終わりにしていいと思います。
感染研が存在証明として出した論文を読んだ結果はこうです👇
感染研は実際にはウイルス分離をしていない
行なったのは細胞培養、つまりこれはサル論文です🐵💦
つまり行政文書かどうかにかかわらずウイルスの存在証明文書はないのです。
感染研所長 分離成功記者会見での爆弾発言💣


🐒の腎臓細胞を使った「分離」論文しかないという回答👇



ウイルスの標本(実物)はないという回答👇(実際の分離はしていないため)


ここにも標本はないという回答👇


これは宮原さんが感染研から受け取ったメール👇



・詳細な臨床疫学的な情報
・近縁のウイルスによる感染症であるSARSとMERSの知見の蓄積


とあるのでその2つの文書を開示請求したところ👇

何から何まで所在不明です・・・(感染研、MARSとスペルミス)


というかSARSもMERSも分離されていませんので、
知見の蓄積も何もないと思います👇