「インフルワクチンは毎年流行の型を予想してそのウイルスを卵で培養して入れる」
そんなふうに漠然と聞かされていますよね。
①流行りの型は誰が予想するのでしょうか?
②その「ウイルス」はどこから来るのでしょうか?
今回はそれがかなりはっきりしてきたのでお知らせします。
①これが以前から知られていたので、予想は厚労省かな?と思っていました。
まず毎年4月に厚労省がその秋冬流行の型を発表。 2023年の例👇
その決定理由の詳細な記録などがあり👇
【令和 5 年度インフルエンザワクチン用製造株とその推奨理由】
厚労省がそれなりに考えて予想したのだろうと思っていたのですが…
※HAワクチンとは?(一番下👇)
実際にはWHOの決定をそのまま伝えているだけでした💦
WHO【今年の秋冬インフルワクチンにおすすめウイルス4種】
厚労省はWHOの意見を参考にしたようなことを書いていますが、全く同じ中身です。
WHOはその年末~翌年初めのものを2月に発表。
何とWHOが「予想」していたのでした。
最新2024年秋冬版が出ています👇 2番目にタイ株初登場です。
プーケット株(山形系統)が今回分けて記載されているのはこういう事情のようです👇
インフルB型「山形系統」コロナ禍で消滅か、米で3価ワクチンに切り替え - CNN.co.jp
※「消滅」っていうかどれも元々ないんですけど…何の事情でこんな物語が出て来るのでしょうか。
※WHOの場合、その半年後には南半球向けを発表。年に2度のビッグイベントです。
②そのウイルスはどこから来るのでしょうか。
(昔はその地名のついた場所で虫取り網でも振り回して捕るのかと思ってました…💦)
今ではわかります。それらは「ウイルス販売会社」で買うのだと。
でも例のATCC(米)、BEI(米)、EVA(欧州)などには記載通りのウイルスは見つかりません。
ところがここに全部ピッタリ同じのがありました👇
※画像は厚労省やWHOが最初に挙げているIVR-238 (A/Victoria/4897/2022 (H1N1)ですが、4つ全部あります。
イギリスMHRA(医薬品・医療製品規制庁)傘下の企業です。
NIBSCは、WHO国際標準と標準物質の世界的な製造・販売業者である(標準物質の95%以上を供給)。
※世界中の製薬会社がここからインフルワクチンの「元ウイルス」を買うのだとしたら、これは毎年大儲けでしょうね…
おそらく日本の製薬会社もこういったところから指定の「ウイルス」を買うのでしょう。
そしてそれを卵で「培養」してワクチンに入れるのです。(後述)
この「株」の詳細を示したPDFにこうあります👇
というので探してみると、「WHO共同研究センター」はインフルエンザウイルスをMDCK(イヌ腎臓細胞)で分離(細胞培養)していることがわかりました。
※pdm09とは2009年にパンデミックになったという意味で、いわゆる「豚インフル」のことです。
つまりインフルウイルスの「分離」(細胞培養)にはMDCK(イヌ腎臓細胞)を使用するのがWHOの規定なのです。
BEI(米)で販売しているインフル「H1N1」も👇
https://www.beiresources.org/Catalog/animalviruses/NR-2759.aspx
各バイアルには、A型インフルエンザウイルスA/WS/1933(H1N1)に感染したマディン・ダービー犬腎臓細胞の細胞溶解液および上清が約1mL含まれています(組織培養に適合)。
他、こちらにもそれぞれMDCKの文字が見られます。
BEI(米)で販売している「インフルウイルス」
EVA(欧州)で販売している「インフルウイルス」
感染研の「インフルウイルス診断マニュアル」にもそう記載されています。
>培養細胞によるインフルエンザウイルスの培養には、分離率の高さ、入手の容易さおよび維持コストの面からMadin-Darby canine kidney (MDCK)細胞が広く用いられている。
つまりインフルウイルスの「分離」にはイヌの腎臓細胞を使うことになっているのです。
どんな犬の腎臓なのでしょうか?
>MDCK細胞は1958年にMardinとDarbyにより正常雌成犬(コッカスパニエル)の腎より分離された上皮性の培養細胞である。
【コッカスパニエル】(コッカー・スパニエル)
このワンちゃんの腎臓です。
イヌの腎臓からどうやって「インフルウイルス」を作るのか?
欧州の販売サイトEVAにはわかるように書かれています。
【スロベニア株】
スロベニア76歳男性から綿棒で採ったツバや鼻水(天然由来w)をイヌ腎臓細胞に4日間漬けます。
ツバや鼻水の中にあるとされる「インフルウイルス」が増殖したとされ、全体を「インフル分離株」と呼び、40万円で販売され、ワクチンの原料等になります。
私達はインフルワクチンはウイルスを卵に入れて作ると聞かされていたわけですが、
そのウイルス(図2の黄色い液)とは人のツバや鼻水とイヌの腎臓細胞の混合物だったのです。
「インフル患者のツバや鼻水にはインフルウイルスがきっと入っている」
そういう設定で話は成り立っています。
実際にはこんな感じで卵にウイルス?を注入してるんですね👇
BEI(米)で販売している「インフルウイルス」にはこうあります。
>この株は2007年、47歳のオーストラリアのブリスベンに住む女性から(犬細胞で)分離後、CDCで卵継代され、その後2回の卵継代が行われ寄託されたものである。
オーストラリア女性のツバや鼻水を犬の腎臓細胞に混ぜたものを卵に入れ(2回別の卵に移し替え)、ウイルスが増えたとして販売しているということです。
つまり人のツバや鼻水(の中の「ウイルス」)をイヌ腎臓細胞で「培養」➡それをさらに卵で「培養」しているのですが、一般人には短く「インフルワクチンは卵から作る」という話になっているのです。
厚労省による図解。卵に接種する「製造用ウイルス株」が鼻水とイヌ腎臓の混合物である件は書かれていません。
「ウイルス分離」=ウイルス株製作の際にはウシ🐮やブタ🐷も使用されます。
感染研の資料より👇
この時点でいろんな化学薬品も含まれていますね。
ワクチンにする際の添加物は水銀とホルマリン。 添付文書(第一三共)
★2010年にノバルティスから卵不使用の「イヌ腎臓細胞インフルワクチン」が出ていました👇
【新型インフルエンザワクチンに関するお知らせ】
添付文書が〔2010年1月作成(新様式第1版)〕のまま更新されてないところを見ると、
この年だけで消えたようですが…
やっぱりはっきりイヌ使用ワクチンということで敬遠されたのでしょうか?
ていうかH1N1は豚インフル🐖なのですが、なぜかイヌの腎臓細胞で培養したという…🐕
この1958年に作られたというイヌ腎臓細胞MDCK、
培養したとしてもそれだけで足りるのか?という量的な疑問、それに劣化の問題もあります。
「ポリオウイルス」はサル腎臓細胞で「培養」するためです👇
イヌも新たな腎臓を得るために新たに殺されているのではと推測してしまいます。
ヒト胎児もそうでした。
あと卵から作ると言っても生卵ではないのです。孵化しかけの卵。
資料の続きからすると、たぶん卵の中のひよこちゃんは捨てられますよね…
卵1個から作られるワクチンは1本だそうです。
日本だけでも毎年3000万本程度のインフルワクチンが作られています。ということは…
羊水の中にインフルウイルスが増殖してるということなんでしょうが、
ここで素朴な疑問
ウイルスって「生きた細胞内でしか増殖しない」んでしたよね?🤔
【まとめ】
・その年流行るインフル(ワクチンに入れる)の型はWHOが決めている
・それを日本では厚労省が伝達、製薬会社が「ウイルス」を購入してワクチンを製造する
・その「インフルウイルス」はヒトの体液とイヌ腎臓細胞から作られたもの🐕💦
・それを卵で「培養」➡一般人にはこの部分だけが知らされている
そもそもインフルウイルスの存在証明はありません。
一体何をやっているのでしょうか。
※考えてみると「インフルウイルス」つまり呼吸器系のウイルスがイヌの「腎臓細胞」で増えるって変ですよね🐕💦
それを言い始めるとコロナ(呼吸器系)やポリオ(脊髄)、日本脳炎(脳)はサルの腎臓細胞で増えてますが🐵💦
結論:
インフルも茶番でした🍵
こんなワクチンを「現代科学の粋」などと呼ぶ人がいるのは驚きですね💦
参考1:インフルウイルスは犬の腎臓細胞でしか「培養」できないわけではなさそうです。
サル、ヒト胎児…早い話何でもよいのです。
栄養を断って抗生物質などを入れれば細胞はタヒにますからね😉
「なぜか」犬に決まったようです。
参考2:インフルワクチンの添付文書にあるHAワクチンとは?
インフルワクチンにはインフルウイルスそのものではなく、そのスパイクタンパクが入っているという設定になっていました。
それをHAと言うようです。
スパイクとはコロナでおなじみになったウイルス表面のトゲトゲです。
こちらの一番下 ⑧【インフルワクチン】 の項でご確認ください。
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