宮沢「人工ウイルス大阪2週間100万円」オマケ荒川論文
★2024/08/19追記
08/16、荒川央さんからも「変異株は人工ウイルス」論文が出ました
さ~てその内容は?
ポイントを一番下にざっくりご紹介🐵
★2023/12/19追記★ ちょっとマニアックなので難しいと思ったら少し下の【ここから元記事】からお読みください。
XBB株も捏造でした。(細胞培養でした🐵)
XBB株についてこのような資料があり発覚しました。
東大・河岡義裕さんという方の論文:
XBB.1.9.1臨床分離株に対する抗ウイルス効果と複製適性 より👇
XBB.1.9.1 in vero E6
アフリカミドリザル腎臓細胞におけるXBB。
もうどういうことか、わかりますよね🐵💡
XBBなど変異株はどうやって分離したのだろうと探したところ、分離論文そのものはなかったものの、この論文によってわかったということです。
この論文ではオミクロン変異株XBB.1.9.1を使って何かの実験をしたようですが、それは上のスクショ通り細胞培養によるものです🐵🧫
TMPRSS2という記述からわかるように、感染研から分けてもらったようです。
➡SARS-CoV-2の分与について(国立感染症研究所)
【ここから元記事】
「ウイルス学者」の宮沢さんという人がTVのバラエティ番組に出て【人工ウイルス説】を披露し話題になっています。
福田 世一@小倉台福田医院@fseiichizb4
2023.10.8京都大学の宮沢孝幸准教授 地上波で放送!
オミクロンは人工物であり、実験してることが明らかになったので、真実を論文で発表した。
2024年5月WHOのパンデミック条約を契機に日本の主権が奪われることを恐れてる。
「ついにTVが真実を隠しきれなくなった」と一部では大騒ぎのようです。
ちなみに衝撃のコロナ人工ウイルス論文はこちらです👇 出ない場合はこちら
SARS-CoV-2変異株の進化過程における不自然さと意図的自然選択の可能性
※早い話、人工ウイルスの「可能性がある」という論文なのです。
そうじゃない可能性もあるし、そもそも存在しない可能性だってありますよね🐵可能性で書ける論文
本文中に「可能性」は10回出て来ます。
こんなダブルで使用した一文も👇
聞いたこともないような日本語です💦
ていうかその程度のことで論文を書かないでほしいです🐵
ちなみに「示唆」は4回出て来ます。
【示唆】それとなく知らせる、ほのめかす、匂わせる
>これらの変異のどれもが自然界で試行錯誤的なランダム変異の結果として生じたものではないことを示唆している。
★そのまとめ部分★ これは決定的…
「人工ウイルス」は可能性であって結論ではない
なぜなら
分析に使ったデータ自体が不正確な可能性がある
からです。(ゲノムは普通不正確)
テレビで「人工である」と断定的に語っていたのとかなり違いますね🐵
データ取得方法です👇
データ名や拾ったリンク先などが記されています。
つまりネット上の「配列データ」の文字列を見比べて”人工ウイルスかもしれない”と思っただけで、元株や変異株などのウイルスの実物に触れた形跡は一切ないのです。
※変異の定義・NC_045512.2(武漢株データ)は例の感染研が「99.9%一致」と発表した最初の中国論文で発表のゲノム(末尾にaが33)で、中身はMN908947.3と同じです。
※スパイク蛋白質の配列…スパイク蛋白など実在しないのですが?
この「研究」はいわゆる実験室などを必要としない、ネットとパソコンさえあれば自宅で書ける作文なのです💻🏡✨
再び追記★ ★ ★
※12/3また📺に出たようです。
こちらのツイートの引用を見ると真に受けてる人はほとんどいなくて安堵します。
宮沢さんはこの質問👇に対し「愉快犯によるものかもしれない」と答えたそうですが…
であれば「人工ウイルスばら撒き事件」ということで警察が動くべき案件であって、貴重な情報を提供した宮沢さんを京大がクビにするはずがありません。
※下の発言と合わせると愉快犯と製薬会社がつるんでいるということになりますね🐵
★ ★ ★追記終了
(ここから本当の元記事)
先日仙台駅前での辻説法がネットで大評判だった宮沢さん。
(現場では誰も聞いてませんでしたが)
YouTubeでの「人工ウイルス」に関するこんな発言も話題になっています⇩
なぜか参政党のビデオですw
目が泳いでますよね…
参考:公明党(創価学会)の雑誌にも出ている宮沢さん↓ 支持者が多いのもわかります
「みおしん」も出てました
さて人工ウイルスが注文して2週間で作れてしまう…
大変恐ろしいことのように思えます。
しかもそれをどこで作っているのかを伏せているので、謎めいてなおさら恐怖です。
と思ったらこのブログの別の記事でも紹介してあるこのページ👇が同じ2週間でした。
大阪大学微生物病研究所、北海道大学大学院医学研究院などによるチーム。
宮沢さんの言っているのは間違いなくこのことでしょう。
新型コロナ「2週間で人工合成」可能、変異ウイルス解析が容易に : 読売新聞
違う場合は実際はどこなのか明らかにする必要があると思います😉
※大阪大学の人工コロナ作成はTVで報道されるほど公なものなのに、
宮沢さんが「コロナは人工」と発言して京都大学をクビになるわけないですよね?
★2023/12/13追記★
やっぱり大阪大学です。確定しました。※それに伴い記事タイトルに「大阪で」と加えましたw
茶番デミックTV弐號機@chabandemicTV2 2023年12月12日
「京都大学からクビを言い渡されたウイルス学者の告白」というタイトルのメールが来て、リンク先の動画を見たら、こんな動画でした。
12/12まで公開のようです。
バイオテロが簡単に起こせる時代が来てしまった?
最新のウイルス学から読み解く
新型コロナウイルスの正体
大阪大学で人工ウイルスが作れると語っています。
そのHP中、肝心の”2週間で人工ウイルスができる論文”はなぜかリンクなしでタイトルだけ紹介されていて、探した結果これです⇩
(環状ポリメラーゼ伸長反応を用いたSARS-CoV-2のリバースジェネティクスシステムの確立)
論文によると大事な「コロナ人工ウイルス」の元(素?)には
神奈川県衛生研究所・櫻木博士提供のSARS-CoV-2株
SARS-CoV-2/Hu/DP/Kng/19-020
が用いられています。
以下の画像は人工ウイルス製作論文の【Results】と、その「元ウイルス」を提供した神奈川県衛生研究所のHPを合わせたものです。
見事に一致します⇩
分離したコロナの元株を希望者にゆうパックで配送している神奈川県衛生研究所。
では彼らはどうやってコロナの元株を得たのでしょうか?
その方法はこれ👇
「感染研・地衛研専用」SARS-CoV-2 遺伝子検出・ウイルス分離マニュアル Ver.1.1
感染研および神奈川県等の地方衛生研究所は皆このマニュアルに沿ってコロナウイルスの分離をします。
感染研のウイルス分離方法➡細胞培養🧫
➡「コロナ感染者」の鼻水🤧をサルの細胞🐵に混ぜた物
➡実際はウイルスでも何でもない
➡神奈川県衛生研究所のものもそれ😮
それを元に作った大阪大学の「人工ウイルス」
=実際はウイルスでも何でもない🥲
となり、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」となります。
※この論文の「CPER法による人工ウイルス作成」は海外でも行われているようで、
このように批判されています。
17:55~からご覧ください。大阪大学HPと同じような図が出て来ます。
※翻訳者さんにより大阪大学HPの図が付けられています👇
《反ワクチン詐欺》ウイルス業界に身を捧げる反ワクチン界のスターたち✧人工ウイルス・機能獲得研究・反ワク活動に見せかけた恐怖概念のすり込みから抜け出そう
宮沢さんはこんなことも👇 これ犯罪では?
何のウイルスかぐらい言えばいいのに、この人の話にはいつも具体性がありません。
ここにもウイルスの強毒化を言う人が👇
私は当初この人の話を信じていたので、今思うとやられたという感じです💦
2020年5月にはもう「プランデミック」などというタイトルの映画を発表し、「削除された動画」として懐疑派の間に人工ウイルス説を広めていたという用意周到さに驚きます。
こんな話もあったのですね👇
群馬大院教授がコロナウイルスを人工合成に成功 感染再現や仕組み解明へ | 毎日新聞
記事より
>神谷教授は国立感染症研究所から入手したウイルスの遺伝子を細菌人工染色体(BAC)に組み込み、遺伝情報を細胞内で複製して人工的に新型コロナウイルスを作り出した。
感染研から入手したウイルスを元に。この人工ウイルスも終了😉
★参考:
神奈川県衛生研究所のSARS-CoV-2「神奈川株」はここにも⇩
※例のゆうパックで配達してくれるやつです🚚🧫
独創的なニッポンのウイルス事情 - Bio Sinfonia
大阪大学が8K画質カメラで撮影、NHKが放送した「新型コロナウイルスが細胞を破壊する映像」に関する話(つまり細胞変性効果の現場?)
また大阪大学です💦
※大阪大学ついでに…
宮坂昌之大阪大学名誉教授が「このウイルスは既に単離されていて」と明言しています。
ですがこちらも宮沢氏同様論文はないとのこと⤵
※ウイルス学では単離はしないことになっています
大阪大学って一体…?🙄
参考終わり★
というわけで「人工ウイルスの正体見たり枯れ尾花」だったのですが、せっかくなのでもう少し。
この大阪大学人工ウイルスの論文にはネガティブコントロール、つまり対照実験結果の写真があり、その上で人工ウイルスが細胞変性効果を起こしたとあります。
ウイルス学では対照実験を仮に行っても論文にその詳細がありません。
この場合、「人工ウイルス」を入れる入れない以外の条件を揃えたかが大事です。
まぁぶっちゃけ言えば前者は細胞がタヒに、後者はタヒなないよう細工をしたのでしょう。
参照:こちらのページ下から3分の1【抗生物質と抗真菌剤をダブルで使う】
サム・ベイリー博士「ウイルス学の秘密~対照実験」英語字幕付き
内容をざっくり言うとウイルス学では必要な対照実験が行われておらす、行ったという論文があってもその詳細が記されておらず、詳細を聞いてみると2つ以上の条件を変えており、対照実験として無効だということです。
しかしそれよりこの大阪大学人工ウイルス論文には対照実験の記述があることにより「科学論文には対照実験が必要」という事実が改めて確認でき、それのないこれまでの「ウイルス論文」は無効だということが逆に浮き彫りになっています。墓穴を掘ったと言えるでしょう。
さて人工ウイルスの費用ですが
「100万円もかからないかな」と宮沢氏。 そこまで知ってるなら警察に通報したら?
世間の噂ではファウチは武漢に巨額の資金を提供してコロナを作らせたともっぱらですが、
その額は2014年から19年にかけ総額374万ドル(5億円)とも言われています。
簡単に安く作れるようになったのは15年前ぐらい前からと語る宮沢氏。
つまり2008年あたりから。この点でもファウチの話と合いません。
また目が泳いでいます。どこを見て言ってるのでしょうか…
>組み換え技術がどんどん進んで、任意の場所ですごく簡単に組換えができるようになった
とも言っていて、どこでも簡単に作れるものをなぜファウチはわざわざ中国武漢で…
宮沢さんの人工ウイルス説が主流の人工ウイルス説と合わなくなってきています。
【まとめ】
・大阪大学が作っているという「人工コロナウイルス」は本物のコロナではないものが元になっています。
それは神奈川県衛生研究所から買ったもので、そこから作ったという「人工ウイルス」も実際のウイルスとは何ら関係ありません。
これが2週間で100万円でできる人工ウイルスの正体です。
・それ加え宮沢さんは「15年ぐらい前からどこでも簡単に安く作れるようになった」と言ってしまったため、「2014年~19年、ファウチが巨額の資金を提供して武漢研究所に作らせた」という一般的な人工ウイルス説と合わなくなってしまいました。
・宮沢さん自身の人工ウイルス論文もネット上のデータを見比べて感じた感想のようなものに過ぎません。しかも元株データも変異株データも実際のウイルスから作られたものではありません。
読売でも紹介されていました。
>ウイルスの人工合成は、大腸菌にウイルスの遺伝子を組み込んで複製を作る方法が一般的だ。しかし(中略)大阪大微生物病研究所の松浦善治特任教授らのチームは、感染の有無の検査にも使われる遺伝子増幅技術「PCR法」を活用。
このあたりでもう旧来の人工ウイルスも新しい人工ウイルスもフェイクだということがわかりますよね。
こちらは人工ウイルス説を何が何でも広めたい「反ワク医師」のツイート⇩
恐怖を煽りたい=打たせたいのです。
それでいて接種慎重派のような立場を装う医師。
何より人工ウイルス説を信じる?医師🐵
生物兵器という発想そのものについて(ステファン・ランカ博士)
イマニュエル・プロジェクト - 関連トピック 1: 生物兵器
「特許があるのが人工ウイルスの証拠」も完全終了しました👇
・ファウチが武漢に巨額の資金を出して作らせた
・科学者や議員がそう証言している
などはどれも科学的根拠ではないことにご注意ください。
その人工ウイルスの「物証」はどこにもないのです。
人工ウイルスとはウイルスの存在を科学的に証明できなくなった側が、それに気づきかけた人々に【科学的な理屈抜き】で再びウイルスの存在を信じさせるよう作ったトリックです。
ウイルスが人工であっても存在すれば人々はいつまでもワクチンを打つべきか打たざるべきか、「リスクとベネフィットを天秤にかけて」の議論から抜け出せないのです。
【おまけ】
宮沢さんのお仲間・荒川央さんからも「変異株=人工ウイルス」論文が出ました🐵
The Natural Evolution of RNA Viruses Provides Important Clues about the Origin of SARS-CoV-2 Variants by Hiroshi Arakawa
【RNAウイルスの自然進化はSARS-CoV-2変異体の起源に関する重要な手がかりを提供する/荒川央】
無駄に長い論文です💦
先に
「ツチノコは人工ヘビである」という論文が出たと想像してみてください。
誰もがその論文に示された人工ヘビの姿を見てみたいと思うはずです。
でもそこに遺伝子の話しかなかったら…
なんだデータだけかとガッカリするのではないでしょうか。
この論文も宮沢論文同様そういう内容なのです。
本当に長いのでポイントだけ抜き出します。
Abstract(要旨)より
>一般的なRNAウイルスにおけるN変異とS変異の比率を解析した結果、RNAウイルスがプロト変異体(変異株)を自然発生的に進化させる確率は、自然条件下では1.5×10-9から2.7×10-26の間であることが明らかになった。
これらの結果は、SARS-CoV-2亜種(変異株)が正規のルートで出現したのではないことを示唆している。
遺伝子研究の結果、この変異株が自然発生する確率は大変低く、人工ウイルスであることを示唆する内容です。
【示唆】それとなく知らせる、暗示する、ほのめかす、匂わせる
※英語原文では【suggest】8回出て来ます
1. Introduction(はじめに)
>SARS-CoV-2オミクロン変異体(B.1.1.529株)はボツワナで最初に確認され [1]
[1]はこの論文です。(参考文献は下にリンクあり)
重変異を起こしたオミクロンの変種、科学者を警戒させる
>南アフリカの研究者たちは、COVID-19を引き起こすSARS-CoV-2コロナウイルスの新型の増加を追跡しようと奮闘している。
この変異型は、デルタを含む他の変異型に見られる変異を多数保有しており、南アフリカ全土に急速に広がっているようだ…
読めるのはここまででその続きは…👇
9800円出してこの論文を読んだ人だけがオミクロンを恐れる権利があるのです🐵
しかもこれは論文ではなく一種の記事です。
荒川論文の続き
>2021年11月24日に南アフリカから世界保健機関(WHO)に報告された [2]。
[2]はただのニュース記事👇
「奇妙な」オミクロンはどこから来たのか?
タイトルから想像がつくように、どこから来たのかは謎で終わっています🐵
記事の結び👇
>今のところ、オミクロンから引き出される教訓は、その起源と同様に未知のままである。
荒川論文続きですが、その後遺伝子🧬の話が延々続き…(省略)
3. Discussion(考察)
>SARS-CoV-2の起源と進化については、その出現以来活発に議論されてきた。
この未解決の疑問に答えるため、私はSARS-CoV-2、関連変異体、および他のRNAウイルスのゲノムを徹底的に解析した。
その結果、初期の武漢変種とその後のプロト変種(変異株)とのゲノムの違いに焦点を当てた私の解析は、プロト変種が正規のウイルス進化を経て出現したものではないことを強く示唆している。
ゲノム分析の結果、初期の武漢変種と最近の?変異株はゲノムが大きく違っているため後者は自然発生によるものではないと強く示唆しています。
【示唆】それとなく知らせる、暗示する、ほのめかす、匂わせる
4. Materials and Methods(材料と方法)
4.1. Collection of Genomes(ゲノムの収集)
>SARS-CoV-2の各変異株の原型を同定するためには、変異株の進化の過程で蓄積された変異、欠失、挿入の影響や、ディープシーケンスのエラーなどを最小限に抑える必要がある。
この目的のために、GISAIDデータベース(https://www.gisaid.org/、2021年12月28日アクセス)から各変異株の10以上の配列の最も古いコレクションをダウンロードした[3]。
武漢SARS-CoV-2の配列もGenbankから取得した。アクセッション番号は補足表S1にまとめた。表S2には、これらのSARS-CoV-2の塩基配列の作成者に謝意を表する。
研究材料は宮沢さんと同じくネットからダウンロードしたゲノムデータのみのようです。
4.2.Genome Analysis(ゲノム解析)
系統樹は、CLC Genomics Workbenchのツリーツールを用いて、neighbor-joiningアルゴリズム[34]を用いて構築した。
その系統樹です👇
こういう図があると論文が一気に科学的に見えますよね。
素人には口を出せない感じ。
【遺伝子系統樹について】 by大橋眞教授
ああいう系統樹は作るソフトがちゃんとありまして、遺伝子配列入れるとピュッと出るんですよ。
遺伝子配列自体が怪しいので系統樹も意味のないものです。
一般の人が見たらウイルスが進化したように思うけど何の意味もないです。
脅しに使われてるかもしれないけど…
というわけでネットからダウンロードしたゲノムの文字列を見て人工ではないかと推測したという内容で、実際のウイルスを見てそれが人工物であると確認したわけではないのです。
5. Conclusions(結論)
>プロト変種(変異株)が確率的に出現した可能性は否定できないが、その確率は極めて低い。
古典的な進化論では、原変異体にS変異がないことを説明できない。
このことは、SARS-CoV-2が他の関連RNAウイルスとは根本的に異なる進化戦略を持っていることを示唆している。
あるいは、プロト変種のゲノムのいくつかの重要な遺伝子にS変異がないことと、非常に多くのN変異が存在することは、それらが機能獲得研究の副産物であることが示唆される。
つまり変異株は
・自然に進化してできたものとはとても思えず
・ゲノムを検証した結果、機能獲得研究の副産物、つまり人工物の可能性もないわけではないかもしれない
という論文なのです。
【示唆】それとなく知らせる、暗示する、ほのめかす、匂わせる
結論:荒川人工ウイルス論文は宮沢論文とほぼ同じ内容。
"ネットでゲノム配列を見たら不自然な点があったので「これは人工かもしれない」と思った"
簡単に言うとそんな内容で、ウイルスの実物には一切触れていないのです🐵
★改めて荒川論文より【示唆】8ヶ所
①これらの結果は、SARS-CoV-2変異株が正規の経路で出現したのではないことを示唆している。
②SARS-CoV-2原型変異株のゲノムにおけるN変異の割合の高さは、これらの変異株が正統的な進化の軌跡を経て出現したのではないことを強く示唆している。
③dN/dS比が1より大きい場合は正の選択を示し、1未満の場合は中立進化を示唆する[12]。
④最近の研究では、SARS-CoV-2はバクテリオファージのように振る舞い、腸内細菌内で複製することが示唆されている[24]。
⑤私の分析は、初期の武漢変種とその後の原型変異株とのゲノムの違いに焦点を当てたもので、原型変異株は正規のウイルス進化を経て出現したものではないことを強く示唆している。
⑥原型変異株はスパイク遺伝子にS変異を持たないことから、その進化が古典的な試行錯誤的突然変異と淘汰のスキームから外れたものであることが示唆される。
⑦このことは、SARS-CoV-2が、まだ分子メカニズムが解明されていない他の関連RNAウイルスとは根本的に異なる進化戦略を持っていることを示唆している。
⑧あるいは、原型変異株のゲノムにあるいくつかの重要な遺伝子にS変異がないことと、非常に多くのN変異が存在することから、機能獲得研究の副産物であることが示唆される。
★もうひとつの論文詐欺用語【関連】ですが(これは因果関係ではありません)、本文よりも「参考文献」のタイトルに使われています。
A pneumonia outbreak associated with a new coronavirus of probable bat origin
コウモリ由来の可能性がある新型コロナウイルスに関連した肺炎の発生
Probable Pangolin Origin of SARS-CoV-2 Associated with the COVID-19 Outbreak
COVID-19の流行に関連するSARS-CoV-2の起源はセンザンコウである可能性
どちらも関連+可能性…
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