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海外の開示請求文🌎を日本語で【存在証明とは】

CDCから2度目の予防接種スケジュール全病原体・純粋化記録なし回答が出ました👇

ちょっとわかりにくいですが、意味としては「どのウイルスも存在確認された記録がない」ということです。
母子手帳ワクチンのウイルスも存在しない?👶💦


クリスティーン・マッシーさん🇨🇦の請求によるものです。

もうコロナはないことが十分にわかったので、今後は他のウイルスについて請求していくということです。
というか「コロナはウソ」、そこにだけ気付いてもしょうがないのです。
それではまた次の「パンデミック」に踊らされてしまいます。


今回は彼女が使っている請求文の内容を見てみます。
単に「存在証明」を請求しているのではないのです。


こちらが今回の請求文👇 長いですね

★先に結論をざっくり★
彼女の請求は
〇〇病の患者から〇〇ウイルスを取り出した記録
相手機関の管理下にある世界のあらゆる文書から
という内容は専門的、求めるものは素人目線という素晴らしいものです。
「猫にも存在証明はない」「論文は行政文書ではない」「肉屋で魚を求めるようなもの」
的ないちゃもんの入る余地がありません。


相手機関の管理下というのもポイントで、今の時代なのでオフィスの引き出しやロッカーにある紙の文書だけではなく、必要に応じてコンピュータから取り出せるもの、つまり全世界の記録を含みます。


相手機関はどこもウイルスの存在を公的に表明しているので、その根拠とした資料をさっと取り出せて当然です。論文を根拠としたのならば、そのリンクを貼ればよいのです。
しかし実際の回答はすべて「調査の結果、記録は見つかりませんでした」となっています。


請求に合わない、的外れな文書を出して来ることもあります。ここで今回ロタウイルス関連の文書を5つ出しているのもその例です。


よく「CDCに門前払いされただけ」などと言う人がいますがそうではなく、ここでは請求されてから3ヶ月半かけて何とか出せるものを探したことがわかります。
彼らもできれば「見つかりませんでした」で終わらせたくはないのです。


★  ★  ★


英語ー日本語で見て行きましょう。
今回の請求にはひとつ前置きがあります。
Please note: this request is very similar to another request that I submitted on March 1, 2021 (21-00792-FOIA) where I had specified purification via maceration, filtration and use of an ultracentrifuge and received a "no records" response.The difference with this new request is that it does not specify maceration, filtration and use of an ultracentrifuge; it mentions filtration, ultracentrifugation and chromatography and only by way of an example.


①ご注意ください:この請求は私が2021年3月1日に提出し、「記録なし」の回答を得た別の請求(21-00792-FOIA=初回の予防接種スケジュール病原体開示請求)と非常に類似していますが、今回の違いは浸漬、ろ過、超遠心機の使用を指定していないことで、それらについて言及してはいますが、例示しているだけです。


前回の請求では単離方法(浸漬、ろ過、超遠心機)を指定していたのですが(つまり細胞培養でないこと)今回は方法を限定しないということです。方法は何でもいいから単離した記録ということ。
つまり請求の基準を緩くしています。


ここから請求記録の条件です。
All studies and/or reports in the possession, custody or control of the Centers for Disease Control and Prevention (CDC) and/or the Agency for Toxic Substances and Disease Registry (ATSDR) describing the purification (i.e. via filtration, ultracentrifugation and chromatography) of any "virus" addressed by any "vaccine" on either the childhood or adult U.S. "immunization" schedule, directly from a sample taken from a diseased host, where the sample was not first combined with any other source of genetic material (i.e. a cell line; fetal bovine serum).


②CDC(疾病管理予防センター)、ATSDR(有害物質・疾病登録庁)の双方または一方が所有、保管・管理する、米国小児・成人向け「予防接種」スケジュール記載のワクチンのあらゆる「ウイルス」の、罹患した宿主から採取した検体からの直接の単離(精製、純粋化)(ろ過、超遠心分離、クロマトグラフィーによる)を説明するすべての研究、報告書。
検体は他の遺伝物質(例:細胞株、ウシ胎児血清)と最初に結合されていないこと。


おなじみの内容で、余計な混ぜ物をせずに患者の検体から直接取り出したものという条件です。
「所有、保管・管理する」も大事な部分で、よく「その機関が文書を持っていないというだけ」などと擁護する人がいますが、行政(特に保健機関)は根拠も持たずに「ウイルス」の名を出してはいけないのです。


今回は予防接種スケジュールということで複数の「ウイルス」が対象なので、「他の遺伝物質」について🐵細胞と言わず単に細胞株と言っています。サル以外のいろんな(動物)細胞で「ウイルス分離」されるケースがあるからです。


Please note that I am not requesting studies/reports where researchers failed to purify the suspected "virus" and instead:
・cultured something, and/or
・performed an amplification test (i.e. PCR), and/or
・fabricated a "genome", and/or
・produced electron microscopy images of unpurified things.


③なお、私は研究者がいわゆる「ウイルス」の単離に失敗した以下のような研究/報告を代わりに求めているわけではありません:
・何かを培養したもの
・増幅試験(例:PCR)を行ったもの
・捏造された「ゲノム」
・純粋化されていない物質の創作電子顕微鏡画像


つまりこういったものは要らないということです。
・培養を「分離」と呼んだような記録
・PCRで何かを「検出」したような記録
・遺伝子解析(捏造)データ
・電子顕微鏡(創作)写真


I am already aware that according to virus theory a "virus" requires host cells in order to replicate. I am not requesting records describing the replication of a "virus" without host cells, or records that describe a suspected "virus" floating in a vacuum, or a strict fulfillment of Koch's Postulates, or private patient records.


④ウイルス理論によれば「ウイルス」が複製するためには宿主細胞を必要とすることは既に承知しています。私は宿主細胞なしの「ウイルス」複製記録や、真空中に浮遊する疑わしい「ウイルス」の記録、またはコッホの原則を厳格に満たしたものや、患者の個人記録などを要求しているわけではありません


★コッホの原則について★
WHOは2003年作成のHPでは(ウイルスなど)病原体の同定には「コッホの原則を満たさなければならない」と言っていました。しかしそれをコロナの始まった翌年、2021年に削除しています。
(しかしアーカイヴが残っています👇) マーク・ベイリー著、リーシャさん訳『ウイルス学との訣別』p.7

というわけで現在は「ウイルスはコッホの4原則を満たさなくてよい」という言いわけが用意されているので、この「コッホの原則を厳格に満たしたものは求めていない」という一文は重要なのです。(なので「ウイルスはコッホの原則を満たしていない」などと主張すると揚げ足を取られてしまいますし、時には求めてもいないコッホの原則を持ち出され、「コッホなんてもう古いんだよ」と話をすり替えられているケースも見ます)


この開示請求が求めているのはコッホの4原則のうち


2.その微生物を分離(単離)できることのみですが、それが世界中どこにもないのです。
1.は多くの同じ症状の人に同じ「ウイルス」が見いだされることですが、「コロナ発見論文」では1人~数人しか調べていませんでしたね(通常は数百人規模)。しかしそれさえも問題にしていません。
3、4は感染実験で、これも求めていません。


④の続き
I simply request records that describe "its" purification (separation from everything else in the patient sample, as per standard laboratory practices for the purification of other very small things).


私の請求は単に純粋化(単離)の記録です(微細な物質を純粋化する際の研究所の標準的な手法に従い、宿主の検体中の他の全てから分けること)。
※separation:セパレート(分ける)という表現はウイルス学用語ではなく、説明のために使用されます。


化学物質でも「ウイルス」でも特徴を調べるには分離が必要。そう考えるのが自然です。

混合物から調べたい物質だけを取り分けて純粋なものにすること。
まともな科学の世界ではこれを分離と呼びます。
「ウイルス」はなぜかそれができないため、違うことをやって「分離」と呼んでいます🐵こちら


ですから私達がウイルスに普通の意味の分離を求める際には分離と言わず単離(精製、純粋化)
英語ではisolationではなくpurificationと言わなければならない、
というややこしいことになっているのです。


まとめ:請求文①~④は
「他の遺伝物質と混ぜるなど余計なことをしていない検体から取り出した”ウイルス”の記録を見せてください」
という内容です。


ここからは求める文書の定義で、非常に幅広く設定しています。
Please note that my request includes any study/report matching the above description, authored by anyone, anywhere.


⑤なお私が請求する研究・報告は、上記の内容に該当すれば誰がどこで書いたものでもかまわないことにご注意ください。


これが大事なところで、開示するものは全世界の文書が対象であるということです。
※以前はもっと詳しく「査読済みの文書で、根拠としてダウンロードやプリントしたものも含む」とありましたが、回を重ねるうちに省略されるようになりました(相手もわかっているので)。

「紙切れの文書が手元にない」そんな時代遅れの言いわけは封じられており、CDC等も出せるものは実際ネットで探して出しているのです。
※つまり「当機関のコンピュータにない」も使えません。


If any records match the above description of requested records and are currently available to the public elsewhere, please provide enough information about each record so that I may identify and access each one with certainty (i.e. title, author(s), date, journal, where the public may access it). Please provide URLs where possible.


⑥上記で請求されたものと一致する記録があり、現在どこかで一般に公開されている場合、私が各記録を確実に特定しアクセスできるよう、各記録に関する十分な情報を提供してください(例:タイトル、著者名、日付、雑誌名、一般公開先)。可能であればURLも示してください。


開示資料は請求した一般人も自由に見れるものでないといけないわけです。
なぜなら感染対策は一般人が求められているわけで、その根拠が会員制有料サイトの中であったり、どこかの図書館の秘蔵文書であってはいけないのです。

そういう意味では日本でよく言われる「論文は行政文書として開示できない」「著作権の問題で開示できない」も無効なのです。見せられないものを根拠として「感染対策」を求めていることになるからです。

(参考)開示資料は相手がすぐに閲覧できるよう十分な情報が必要です。
厚労省のこういう開示の仕方、どのページかわからず不適切だということです👇 
※請求者は後で電話してどのページか聞いています。
※請求文の引用すらありません。「これは何を請求したのか不明」などと文句をつける人がいますが、厚労省の責任です。

Format:
Pdf documents sent to me via email; I do not wish for anything to be shipped to me.

形式
電子メールにてPDFファイル送付のこと。郵送は希望しません。


無駄な時間を省くために郵送ではなくメールで。
紙の文書だとネットに公開する際、シワや影がつきます。


まとめると開示文書の対象範囲は
相手が根拠として出せる世界中の公開記録

という開示側にとっては逃げ道のないものとなっています。
「見つかりませんでした」という回答は「手元にも、世界のどこにもありません」という意味になります。
公式な論文はネット上に公開されていて、請求に合うものがあればすぐに見つかるからです。


ただ海外の機関もいつも素直に「見つかりませんでした」と返してくるわけではなく、ごまかしの返事もよく送ってきます。それに対する抗議と弁明の応酬があり、最終的にようやく「見つかりませんでした」との回答を得る、というケースも少なくありません。


一方日本では「存在証明を請求」し、返事はお決まりの「行政文書は保有しない」
そして「論文は行政文書か」論争に終始しているのが残念なところです。
★2024年4月追記:日本のこの状況も良い方に変わってきました。


クリスティーンさんはこの請求文をテンプレートとして提供し、現在世界中の人々がそれを利用して自国の機関に様々なウイルスの開示請求をし、結果を彼女に送るという流れができています。
基本ウイルス名を変えるだけでよいのです。


ページトップを見るとわかるように、元々は水道水へのフッ素混入に反対しているサイトです。


フッ素の件で行政に開示請求しては「行政文書は保有しない」的な回答でごまかされ、苦い思いをする中から生まれたのが、この相手の逃げ道を完全に塞ぐ請求文なのではないかと想像します。


クリスティーンさんは一応一般人ですが、カナダ最大の医療研究機関、University Health Networkというところに以前お勤めになっていたとのこと。
それもありウイルスに関しここまで詳細な知識があるのでしょう。


彼女の新型コロナウイルス・存在証明開示請求ページからです👇








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